「ITパスポート」を受験しました!

皆様お疲れ様です。
台風16号、そして移転問題とか、また本ブログ的に注目の話題が色々と出てきていますね。
ただ一方で、今月から業務も徐々に忙しくなってきているうえ、ブログも近況報告やなるべく早く書きたい内容が色々あります。
なので、そのあたりはどうしても取り上げないといけないトピックが出てきたら、ということで。

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「黒い川」と日本神話

島根県に斐伊川という川があります。この川は謎の6で取り上げた天井川としても知られていますが、実は日本という国のなりたちにも深い関わりがあるのです。
『古事記』や『日本書紀』などを見ると、日本の神々の歴史は出雲(島根県)から始まったとされています。これは国造りの神とされているオオクニノヌシノカミの祖先の神々が、定住の地を求めて日本各地を渡り歩き、出雲を選んだからです。しかし、日本にはもっと温暖なところはあったはずなのに、なぜ寒くて雪深い出雲だったのでしょうか。
この問いに対して神話は、それは「出雲には黒い川があるからだ」という答えを与えています。そしてこの「黒い川」こそが、かつて「肥の川」と呼ばれていた、現在の斐伊川であると考えられています。つまり斐伊川が、出雲を「日本発祥」の地にしたともいえるのです。
斐伊川は船通山を源流として宍道湖にそそぐ、全長153kmの川です。おしなべて浅く、平坦な河床が続いていることもこの川の特徴ですが、それより何より異様なのが、上流の方では川が真っ黒に見えることです。水が汚れて黒ずんでいるといったものではなく、本当にブラックなのです。
これはなぜなのか、神々はなぜこの川を見て出雲を選んだのか、謎解きをしましょう。
皆様こんにちは。

実は、今日のエントリ、拙ブログとしては変則的な出だしです。

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平成28年台風10号の話題(2)-防災に重要なのは、やはり「人の意識の向上」。加えて…

皆様こんにちは。

台風10号の話題ですが、前回のエントリの締め方からしてもっと続くのかなあと感じた方もいるかもしれません。
ですが、書いている途中でうまくまとまらずに没にした文章もありまして、今回までの2記事ということで。
そして、内容は本ブログとしては外せない、防災面のお話です。

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平成28年台風10号の話題(1)-まずは気象分野から

皆様お疲れ様です。
9月に入り、秋の虫の声も聞こえてきましたが、それでも特に数日前までは朝晩もなかなか冷えないという気候が続いていましたね。

そして、日本でこの季節といえば、やはり台風です。
そんなわけで、今日は異例尽くしといわれた今年の台風10号のことについて。

まずは、8/30の産経新聞1面から、スキャンした図も載せて。

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「物への執着から離れ、心を鍛錬することの大切さ」ー初期仏教長老の教えから

とかく、人は「何かがあるから安心だ」という考えにとらわれがちです。
しかし、どんなに豊かな財産を築いても、それが永遠に残ることはありません。そして、大きな自然災害が襲ってきたら、いとも簡単に壊れてしまうのですよ。
そもそも、私たちは自然を管理することなどできません。自然の猛威にさらされたら、家や財産が奪われるのも仕方がないことです。
もし壊れてしまったら、またつくればいい。ただそれだけのことです。
そのときに大事なのは、精神が一緒に壊れてしまわないことです。
地震や津波でものが壊れてしまったからといって、心まで壊されてはいけないのです。
私たちは自分の心しか管理しようがないのです。
だからこそ、心を管理する。
管理・制御のきかないもの(自分の外側にある仕事や他人、自然、病気など)に目を向けるのではなく、管理可能な自分の精神に目を向けて、鍛錬してください。
私たちが豊かに生きていくうえで、それが最も合理的な方法なのですから。

2日連続の更新、本ブログでは珍しいですね。
まあ、本当は前エントリのフォーラムの参加報告をもう少し早くやりたかったのですが、何やかやで参加から5日ほど経ってしまいましたものでw

今日の冒頭の引用ですが、まずは著者についてのお話から。

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「第8回土木と学校教育フォーラム」に参加しました。あの藤井聡教授、大石久和先生のお話も聴講!

皆様お疲れ様です。
朝晩は少しずつしのぎやすくなってきたかと思えば、日本列島は2週連続の台風上陸となりました。
そして、当初の想定されていた最悪のケースとまではいかなかったものの、また甚大な被害を受けましたね。

さて、今日の本題は、土木系の勉強会の参加報告です。

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オリンピックのメダルラッシュに思うこと―最重要な共同体は、やはり「国家」

今日はいきなり本題。
それも、拙ブログの記事としては久々に、だいぶ本音で突っ込んだ話題です。

日本選手の応援で物凄く盛り上がったリオオリンピックも、もう閉会まであとわずか。
その最終盤にして、400mリレー銀メダルという快挙が来ましたね!
私もこのことはあちこちで書いていますが、「体格面でどうしても及ばない分は技術面でカバーする」という、まさに日本人らしい発想と、それを実現させるための努力が実を結んだと思います。

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Facebookページ開設のお知らせ、ついでに情報発信のあり方について(2)


急激に普及したブログは、まさに公開手帳、公開日記と言えます。こういうものを利用していくと、楽しみながら”書く力”をつけられます。
書く力をトレーニングするには、大きな楽しみを見つけるべきです。
それを私は、他の人に開かれた場でやることを勧めたいのです。すると、モチベーションが持続するからです。メール、ブログ、メルマガ、ネット販売やホームページなどでこれらのことが可能になったのは、とてもありがたいことに思います。
ただし、必ず自分の名で発信するようにしましょう。匿名で掲示板に書き込む人は、特に日本には多いのですが、安易なはけ口を求めることでは、本当の力はつきません。


皆様お疲れ様です。
昨日、帰省から戻ってきました。
台風が来ていたようで、どうなるかと思いましたが、飛行機もほぼ予定通り発着しました。
今年はオリンピックも高校野球も、とても熱い戦いが続いていますね。

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Facebookページ開設のお知らせ、ついでに情報発信のあり方について(1)


若い人が活字離れしていると言われてからも久しいのですが、先に述べたように、私は逆に書く機会は増えており、相当の文字量を読み書きとして使っているのではないかと思います。
昔ほど、同じことを長い時間、突き詰めて考えなくなったため、一見、深みがないように思えますが、これだけ多様なライフスタイルの中では、逆に多くのテーマについて、短い時間で考えていくように、ずいぶんと安易に気楽に鍛えられていきます。考えた量では同じです。
もちろん、すぐに情報や発言が入手できることにより、テーマの切り口が固定化され、情報操作されているかのように自制(自主規制)することで、考え方が画一化していく傾向にあるのは、仕方ないと思います。
しかし、皆が同じことを考え、同じことを書く社会ほど、恐い社会はありません。
この本では、「皆と違うことを書くことしか、書く意味はない」という趣旨で、一つのことをまわりと同じように考えたり、書いたりしてしまわないように、書くトレーニングを勧めたいのです。


皆様お疲れ様です。
私は昨日から夏休みということで、帰省中です。
休暇は21日までですが、17日には戻ってきて、その後は資格試験の勉強や自宅の掃除をするつもりでいます。

本題ですが、まずは皆様にお知らせです。

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【参加報告】黒田裕樹の歴史講座第55回 「奈良・平安前中期の政治史」

皆様お疲れ様です。
本格的に暑くなってきましたね。
オリンピックが開幕し、早速の日本人選手のメダル獲得の報も聞こえてきています。
日の丸を背負って世界と渡り合う選手の姿は、素晴らしいですね。

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