Facebookページ開設のお知らせ、ついでに情報発信のあり方について(2)


急激に普及したブログは、まさに公開手帳、公開日記と言えます。こういうものを利用していくと、楽しみながら”書く力”をつけられます。
書く力をトレーニングするには、大きな楽しみを見つけるべきです。
それを私は、他の人に開かれた場でやることを勧めたいのです。すると、モチベーションが持続するからです。メール、ブログ、メルマガ、ネット販売やホームページなどでこれらのことが可能になったのは、とてもありがたいことに思います。
ただし、必ず自分の名で発信するようにしましょう。匿名で掲示板に書き込む人は、特に日本には多いのですが、安易なはけ口を求めることでは、本当の力はつきません。


皆様お疲れ様です。
昨日、帰省から戻ってきました。
台風が来ていたようで、どうなるかと思いましたが、飛行機もほぼ予定通り発着しました。
今年はオリンピックも高校野球も、とても熱い戦いが続いていますね。


本題は、前回の続き…
なのですが、Facebookページについては、次回以降は各記事のブログランキングクリックの下に書くこととします。
(すでに、検索エンジンからのアクセス数の多いものを中心に、いくつかのエントリでは記載済みです。)

今回のメインは、冒頭の前回と同じ本からの引用についてです。
その中で、「必ず自分の名で発信するようにしましょう」という箇所を太字で強調しています(ちなみに、傍線は引用元にもあるものです)。

ネット上での「自分の名」というと、皆様はどうお考えでしょうか?
私は本ブログでは、自己紹介に書いている通り、「ピース」というHNをずっと愛用してきています。
もちろん、これはそのほかの本音を思いっきり書いている言論の場においても同じです。

匿名での投稿の最大の特徴は何か?
もちろん「投稿した人の肩書等によるフィルタリングがかからない」ということですよね。
そして、このこと自体は、メリットにもデメリットにもなりうる要素です。

一方でこの特徴は、当然ながら、匿名>HN>実名という順番で弱まっていきます。
匿名の場から得た情報自体はソースとして信頼性はなくとも、ものによっては、それをもとにして多数の方によって検証が重ねられます。
そして、その結果が(書かれている方がHNであろうが実名であろうが)ブログというある程度書いている個人の特徴がわかる場で発信されれば、それがネット言論の「多数派」を形成する力にもなりますよね。

さて、Facebookってのは、その中でも、実名、およびどこの誰と分かる形での顔写真の公開を行う形で利用することが特徴のSNSです。
(もちろん、実際にはそうしていない人もたくさんいます。それに加えて、友達登録した方にしか公開していない情報は、ほとんどの方が設定していることと思いますが…)
そんな場なので、以前からこのブログの公開対象も、(一部の友人という枠の中で)だんだんと広げて来たとは言っているものの、その方針を続けていくべきかという迷いはあったんですよね。

特にFacebookのような実名の場で政治系の話題一本で通していて、しかも自分にとっての正論を100%貫ける人間というのは、私にとって本当に尊敬できる方だと思います。
しかも、それが凄く高学歴ですとか、あるいは今、社会的に高い地位にある方であれば、なおさらそう思うんです。

ですが、自分は割と「それでも、(国家レベルではともかく個人レベルだと)ケースバイケースで周りの感情に配慮するべきこともある」と考えてしまう方の人間です。
なので、そういう方々の方法を真似しようと思うのは、段々強烈な諸刃の剣になってくるだろうなあ…ということを、ずっと考えていたんです。

というわけで、それに対する一案として、当面の間は「個人アカウントで行っている友人限定の投稿と、ページでの投稿を使い分ける」という形で行ってみようかという結論になりました。

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