令和3年は、「予防」を大事にする年に…

第1領域は、緊急で重要な領域である。この領域に入る活動は、緊急に対応する必要があり、なおかつ重大な結果につながるものである。私たちは一般的に、第1領域を「危機」とか「問題」という。誰でも、日々の生活の中で第1領域に入る問題に直面することはある。ところが多くの人が、第1領域に一日中浸かっている。それは、まるで危機的状況にあるマネージャーであり、問題ばかりを考える人であり、常に締め切りに追われている人のようになる。
第1領域ばかりを意識しすぎると、第1領域だけがどんどん大きくなり、やがてあなたを支配してしまう。それは浜辺に打ち寄せる波のようなものだ。大きな問題が打ち寄せてきてあなたを押し倒しては、引いてゆく。何とか起き上がったかと思ったら、すぐに次の波が押し寄せてきて、あなたはまたも倒れる。その繰り返しである。
このように毎日、次から次へと押し寄せる問題に打ちのめされている人たちがいる。彼らが唯一逃げ込める場所は、緊急でも重要でもない第4領域である。だから、彼らのマトリックスを見ると、時間の90%が第1領域に費やされ、残りの10%は第4領域に入ってしまう。第2領域と第3領域はほとんど見向きもされていない。危機に追われる人たちはこういう生き方をしているのである。
(中略)
第2領域は、効果的なパーソナル・マネジメントの鍵を握る領域である。この領域に入るのは、緊急ではないが重要な活動である。人間関係を育てる、自分のミッション・ステートメントを書く、長期的な計画を立てる、身体を鍛える、予防メンテナンスを怠らない、準備する。こうした活動はやらなければいけないとはわかっていても、緊急ではないから、ついつい後回しにしてしまうことばかりだ。効果的な生き方のできる人は、これらの活動に時間をかけているのである。
ピーター・ドラッカーの言葉を借りれば、効果的な人々は「問題ではなく機会に着目する」のである。機会に餌を与え、問題を飢えさせるのだ。先を見て対策を講じる。彼らとて第1領域の危機や緊急事態に直面することはある。もちろん、そのときはすぐに対応しなければならないが、そうした状況になることが他の人たちに比べると少ない。

(スティーブン・R・コヴィー『完訳 7つの習慣』より、「第1~第4領域」の原文はローマ数字、太字は拙ブログ筆者による強調)

ピースです。
一部の読者の方にはすでに新年のご挨拶を頂いておりますが、あけましておめでとうございます。
昨年一年も、読者の皆様には大変お世話になりました。 “令和3年は、「予防」を大事にする年に…” の続きを読む

近況報告(R02/9/6)、久々に引用も

成功している人、しあわせな人、運がいい人は「圧」が高い

自然界には物質に加わる「圧」の高低差があります。
この「圧」の高い人にエネルギーは集まります。

元気な人、成功している人、しあわせな人、魅力的な人、モテる人、運がいい人には共通することがあります。
それは「圧」が高いことです。
気圧、電圧、血圧というように、この自然界には物質に加わる圧力の高低差があります。
そして私たち人間にも圧の高い人と低い人、また、高いときと低いときがあります。一人さんいわく、「圧」とは、人が元気でイキイキと生き、成功するのに欠かせないもの。
圧が高いと自分の中のエネルギーも高まります。そのエネルギーが外にあふれた結果、それが人の存在感や魅力になるのです。
「あの人は凄くオーラがある」と感じるのも、その人の圧が高い証拠です。こういう人は、外へ向かって成功へぐんぐん押し出す力もあるのです。

(柴村恵美子『斎藤一人 天が味方する引き寄せの法則』より) 

皆様お疲れ様です。ピースです。

台風が来ていますね。
私も実家が九州なので昨日電話を掛けましたが、予報に注意し、進路上の皆様は身の安全を大事にしてお過ごしください。
私自身も、この季節は、災害対応で色々大変ですが、ひとつひとつ、確実に業務をこなすことが大事です。
そして、心身の健康管理も大事ですね。

…ということで、台風という「低気圧」の話をしたのはただの偶然ですがw、冒頭の引用から。 “近況報告(R02/9/6)、久々に引用も” の続きを読む

近況報告(R02/3/29)および、今年度の振り返り

皆様お疲れ様です。ピースです。

新型コロナウイルスにより、行政から首都圏をはじめとして外出自粛が呼びかけられました。
本当の年度末ということで、昨日(3/28土曜)は最後の完了検査対応、およびすでに検査を受けた業務のアフターフォローのため出社していましたが、今日はほぼ一日自宅で過ごしていました。

…で、その年度末繁忙期、並びに今年度全体を振り返ってなのですが、このブログでも何度か申し上げていた通り、心身共にかなりバランスを崩してしまい、不調続きで悩まされた1年間でした。 “近況報告(R02/3/29)および、今年度の振り返り” の続きを読む

「御即位記念特別展 令和の御代を迎えて」を見に行った話

皆様お疲れ様です。ピースです。

徐々に春を感じる気候となってきましたが、朝晩はまだまだ非常に冷えますね。
そして、皆様ご存じのとおり、新型コロナウイルスも感染・発症事例が急速に増加しています。
体調には、くれぐれもお気をつけてお越しください。

そして、皆様ご存じのとおり、本日2/23は天皇陛下のお誕生日です。
残念ながら本年の一般参賀は、そのコロナウイルスの影響で中止となってしまった模様ですが、
月は紀元節と同じ2月、そして、日は上皇陛下の誕生日と同じ23日と考えると、不思議なつながりがあるものですね。

そんなわけで、本題は、今回も母の上京中(帰ったのは18日(火)です)に見に行った特別展のお話。

16日(日)に、宮内庁三の丸尚蔵館にて展示されています、「御即位記念特別展 令和の御代を迎えて」を見に、皇居まで向かいました。
この展示も撮影不可ということで、写真は持ち帰った資料のみのアップで。 “「御即位記念特別展 令和の御代を迎えて」を見に行った話” の続きを読む

東京国立博物館の特別展「日本書紀成立1300年 出雲と大和」を見てきた件を、近況報告も兼ねて

皆様お疲れ様です。ピースです。

こちらでも申し上げていた先月の体調不良が長引いてしまい、今はその分のロスを埋めるべく、業務でだいぶ切羽詰まっています。
さらに、年始に受診した健康診断で、LDLコレステロール値が悲惨なことになっていて、食習慣の乱れを感じさせられていました。

そんな状況を見かねて(?)、現在、実家から母親が上京中です。
一人暮らしだと、どうしても糖質やカロリーは過多な生活になってしまうので、ストレス対処も併せて徐々にでも改善していく決意を固めました。

それで、本日はその母親が見たいと言っていました、東京国立博物館の特別展、「日本書紀成立1300年 出雲と大和」を見に行ってきました。 “東京国立博物館の特別展「日本書紀成立1300年 出雲と大和」を見てきた件を、近況報告も兼ねて” の続きを読む

令和元年12月studyplus記録

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします(遅)
ピースです。

先週から仕事始めと思えば、業務打合せとその準備、そしてこの3連休ということで、気候の変化も併せて無理が祟ったのか、今日は体調を崩してしまいました…
皆様も、インフルエンザ等にくれぐれもお気を付けください。

本題は、先月のスタプラ記録報告。
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令和元年11月studyplus記録+ブログ名再変更のこと

皆様お疲れ様です。ピースです。
今年もあと1か月となりました。
プライベートも、年越しの準備ですが、仕事も来年3月までの繁忙期に入ります。
体調にも気を付けながら、頑張っていきたいと思います!

本題は、2本立てで。

1.令和元年11月studyplus記録報告

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500円玉貯金

財布に入っている500円玉は基本的に使わない、その日のうちに500円玉専用の貯金箱に入れる。
こう決めておくと、おつりで500円玉が渡されたときに、「あ、500円玉が来たな」と思います。
「あ、500円玉が来たな」-たったそれだけですが、その500円玉に気を向けるきっかけが生まれます。
財布に500円玉が何枚か入っていると、「ああ、今日は500円玉がよく来る日だな」などと思う。財布の中に500円玉がただあるのではなく、存在感がグンと増すのです。
500円玉貯金には、小さなお金にも気を向けられるようになること以外にも、うれしい特典がいくつかついてきます。
一旦500円玉用の貯金箱に入れたら、そのお金はないも同然と考えます。一方で日課として、財布に500円玉があったら必ず貯金箱に入れる。
すると、ある時ふと気がつくと、合計5万円ほどのお金がいつの間にかたまっていることもあるのです。
(亀田潤一郎『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』より)

500円玉貯金で重要なのは、貯金箱選びです。
100円ショップでもよく見かけますが、貯められるポイントは、簡単には開けられないものを選ぶことです。
貯金箱を買って貯金していても、手持ちがなくて貯金箱を充てにしてしまっては、中々貯められません。
簡単に開けられないタイプ、つまり蓋がない缶タイプが最適です。
缶タイプなら、入口だけで、出口がないため缶切りがないと開けることができません。
お金を出したくても、缶切りで開けるかどうするか…と、葛藤があり、しばらく悩みます。
缶切りで開けるということは、意外にハードルが高いものです。
そのうち、貯金箱を開けることを諦めて、他の方法を考え始めるでしょう。
(Kao/MBビジネス研究班『ADHDのマル秘トレーニング』より)

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