「第8回土木と学校教育フォーラム」に参加しました。あの藤井聡教授、大石久和先生のお話も聴講!

皆様お疲れ様です。
朝晩は少しずつしのぎやすくなってきたかと思えば、日本列島は2週連続の台風上陸となりました。
そして、当初の想定されていた最悪のケースとまではいかなかったものの、また甚大な被害を受けましたね。

さて、今日の本題は、土木系の勉強会の参加報告です。

私の専門とはいえ、この分野の話題自体が本ブログでは今年度に入ってから重点的に取り上げ始めたものということもありまして、実はセミナー・研修会等の参加報告という形での記事立ては初めてです。

参加した勉強会は、タイトル通りですが、8月28日に開催された、こちらのフォーラムです。

その内容ですが、まずは、リンク先の概要からプログラムを引用してみますね。
(すみませんm(__)m折り返しで読みにくくなっていると思いますが、うまく調整できませんでした。)

【第Ⅰ部 午前の部】
 9:00 ~ 9:15  開会、趣旨説明
           唐木 清志(筑波大学大学院准教授)・谷口 綾子(筑波大学大学院准教授)

 9:15 ~ 10:15 基調講演 「まず日本人であることを学ぼう」
                     ~国土・日本人・インフラストラクチャー・国土学 「比較学」の確立を~                                    
          大石 久和(一般財団法人国土技術研究センター 国土政策研究所所長)
 10:15 ~ 11:35 アクティブラーニング実践1
          テーマ:学習ワークブック:「防災まちづくり・くにづくり」を考える を活用した防災教育の実践
           指導者 :栗原 聡太郎(札幌市立澄川西小学校教諭)
           内容解説者:新保 元康 (札幌市立発寒西小学校校長)
 11:35 ~ 12:35 実践・研究報告(ポスター発表/土木を題材にした教材や指導書の紹介・展示)

 12:35 ~ 13:35 昼休憩

【第Ⅱ部 午後の部】

 13:35 ~ 14:55 アクティブラーニング実践2
          テーマ:「デジタル版」学習ワークブック:「防災まちづくり・くにづくり」を考える を活用した防災教育の実践
          指導者 :五十嵐 俊子(東京都日野市立平山小学校長)
          内容解説者 :谷口 綾子 (筑波大学大学院准教授)
          メディアコーディネータ :東原 義訓 (信州大学教授)

 14:55 ~ 15:35 実践・研究報告(口頭発表形式)ジャパン・レジリエンス・アワード2016受賞校
          堅田 和正(土佐市立新居小学校教諭)子どもが創る『風の子防災キャンプ』プロジェクト
         小山 勉   (荒川区教育委員会事務局指導室指導室長) 防災ジュニアリーダーの育成~中学校防災部の創設~

 休憩(10分)

 15:45 ~ 16:45 パネルディスカッション 
            テーマ :「防災くにづくり学習の実践に向けて」
            コーディネーター:谷口 綾子(筑波大学大学院准教授)
            パネリスト: 藤井 聡 (京都大学大学院教授)
                   唐木 清志(筑波大学大学院准教授)
                   寺本 潔 (玉川大学教育学部教授)
                   新保 元康(札幌市立発寒西小学校校長)

 16:45 ~ 17:00  とりまとめ 藤井 聡(京都大学大学院教授)

 17:00      閉会

受講した感想を申し上げますと、
まずは何といっても、以前にも月刊ウィルの対談を引用させていただいた藤井聡教授と大石久和先生のお話が聴けたことですね。
もうこれだけで、参加した価値は十分すぎるほどありました。

で、大石先生に関しては、先日(8/26)発売の月刊Hanadaで、再び寄稿されています。
私もこの雑誌は発売日に購入しましたもので、挨拶に行き名刺交換をさせていただいた時には、「後ほどゆっくりと読ませていただきます」と申し上げました。
そちらの内容でまたこのブログで記事作成しようと考えていますので、今回の基調講演の内容は生憎ですが割愛させていただきます。
(ちょっとだけ目を通しましたが、実は結構この時の講演内容と重なっているところもあります。)

そして、本題の教育についてですが、
今回は義務教育、特に小学校での防災教育を主眼として、その実践例を取り上げた勉強会でした。
そのなかでも、今回のキーワードは「アクティブラーニング」。
限られた時間の中で、「主体的」「対話的」そして「深い学び」を重要視した授業計画とその実践が紹介され、私たちも実際に小学生に帰ったつもりでその授業体験に触れました。

私は以前、熊本地震でソフト対策のことを書いたときに、「防災には分野の壁がない」ということを書きました。
この「分野」というのは、もちろん大学の学部・学科・専攻レベルでもそうですが、小学校の教科レベルでも同じですね。
つまり、国語・算数・理科・社会という各教科の枠だけでも収めきれない内容です。

それで、私が高校生くらいの時、ちょうど「総合学習」が始まり、私も色々なお仕事の現場見学や、文献を読んでの自主的な調べ学習等なども行いました。
ただ、当時の小学校ではまだこの総合学習の時間で防災教育というのはなかなか定着しなかったようで、やはりあの東日本大震災を通して色々な変化があったようです。
そして、自分で考える能力を養いつつ、もちろん義務教育の学生ですから最低限必要な知識も得られるような形で、ということで、時代の変化に対応するための先生方の苦労と試行錯誤の跡がみえる内容だったと思います。

私は本来の専門は河川工学、しかも数値シミュレーションを主なツールとしています。
つまり、洪水や川の長期的な変化の予測精度を上げるという、技術者としてもかなり狭く深く掘り下げるタイプなんですよね。
それだけに、こういう教育関連のお話は、普段の業務とは違うなかなか面白い内容が学べるのではないかと考えていました。
そして、実際に参加してみて、本当にその通りだったと思います。

昨日(9/1)が防災の日、そして今週は防災週間ということで、ハード的な整備ももちろん大事ですが、やはり国民と地域住民の意識を色々な形で高めていくことも重要です。

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最後に、当日使用したワークブックの表紙と、その白地図のページを写真でお見せします。
この白地図のページに、何度でもはがして貼り直しできるタイプのシールを子供たちに貼らせて、色々考えさせる、ということです。

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