百田尚樹氏講演会中止の一件について

皆様おはようございます。ピースです。
今日はまた珍しく、朝の更新。

まずは、日頃ブログサークルからいらっしゃっている皆様にお礼。
私の主催する、「理系ブロガー」サークルの参加者が、50名を越えました!
まあ、私も思いっきり理系脳な人間で、文章を書くことには学生の頃から苦手意識を持っていました(というか、正直なところ、今でも持っています)が、そんな私がこんなブログをやっているのですから、人間どう変わるかは分からないものですねw

で、前回までの技術者らしさ全開なシリーズを締めたというところで、今回は思いっきり文系な話題です。

“百田尚樹氏講演会中止の一件について” の続きを読む

「朝日新聞は言論テロ」に対する「いいね!」の一件について

皆様こんにちは。ピースです。
IoTのことも、まだまだ取り上げたい土木学会誌の記事はたくさんあるのですが、そちらはちょっと一旦置いておきます。
というのも、これは正直、「えぇ…」と思ってしまいましたので。
本ブログでこれだけ鮮度の高い話題を取り上げるのは、結構珍しいと思います。

まあ、タイトル通りですが、5/22産経ニュースから、こちらのお話です。

“「朝日新聞は言論テロ」に対する「いいね!」の一件について” の続きを読む

八田與一像の修復および慰霊祭について、産経新聞より

皆様こんにちは。ピースです。
5月も中旬になり、昼間は少し暑く感じる日も出てきましたが、朝晩はまだ薄着では厳しそうですね。
私の周りも風邪を引いた先輩方が複数名いるので、皆様もお気をつけてお過ごしくださいね。

さて、今日の本題はタイトル通りですが、5/9の産経新聞8面からの引用です。
(この話題も、事件発生時にはなるべく早く触れたいと思っていたのですが…)

“八田與一像の修復および慰霊祭について、産経新聞より” の続きを読む

「言論の自由」あるいは「思想・信条の自由」に関する私的解釈

・「Whyを5回」
 超有名で知っている人が多いにもかかわらず、実際に使っている人が少ないフレームワークです。ほとんどの人が、目に見えている表層的な事象に対して、Why-Why-Whyと深堀りをせずに表層的なアクションを決めてしまっています。コストを削減せよ、と言われたときにオフィスの電気を節電する、とすぐに言ってしまうのがこのパターンです。大抵、目に見えている事象は表層レベルのことです。その段階でアクションを決めてしまっては、表層部分のアクションにしかなりません。深層にまでたどり着いたアクションこそが、最大の成果をもたらします。

(木部智之『仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?』より)

 なぜ電力は東日本は50Hzで西日本は60Hzなのか?
 (→東日本と西日本で別々の会社が電力事業を始めた際、異なる基準を採用した。それが後に統一されたため)

 なぜオーストラリアの首都はキャンベラなのか?
 (→シドニーとメルボルンが首都の座を争い、その結果中間地点にあるキャンベラに首都を置くことになった)

 これらの質問に対する答えは、見ればなんとなく納得して終わってしまっていますが、実は単なる言葉の置き換えである「言い換え型」であったり、それ以上「なぜ?」の突っ込みようがない「そう定義されているから」といった「起源説明型」であることが非常に多いのです。つまりWhy一回型であり、What型と同じだということです。

 逆に言えば、なぜを一回で終わらせずに、これらの例で言えば、なぜ「東日本と西日本で別の会社が事業を始めたのか?」、なぜ「シドニーとメルボルンが争ったのか?」というふうに「なぜ?」をさらに繰り返していくことにより、テーマによっては単なる事実という「点」が、因果関係という「線」になっていく可能性もいくらでもあります。そうすれば、こうした因果関係の「線」というのは、たとえば他の世界でも同様の事例があったときに応用が利くようになるのです。
 ここまで読み終えた方は、なぜ「『なぜ』は5回繰り返さなければならないのか?」の意味をおぼろげながら思い浮かべることができるのではないかと思います。Why型思考の世界を本当の意味で堪能するためには扉を何枚も開ける必要があるのです。

(細谷功『「Why型思考」が仕事を変える』より)

皆様こんにちは。ピースです。

“「言論の自由」あるいは「思想・信条の自由」に関する私的解釈” の続きを読む

平成29年憲法記念日、言いたいことは去年と完全に同じですが

皆様こんにちは。ピースです。
休日とはいえ、珍しく朝の更新でビックリされた方もいらっしゃるかもしれませんね。
プライベートで面倒なことや気分の悪くなるような話ばかりで少しばかりふさぎ込んでいましたが、ようやくだいぶ落ち着いてきました。
前回お話したとおり、連休は特に旅行の予定等もないので、自宅で掃除、そして積んでいる本を片付けながら、このブログの記事起こしも少しずつやっていきたいと思います。

さて、本日は憲法記念日です。

“平成29年憲法記念日、言いたいことは去年と完全に同じですが” の続きを読む

アパホテル「南京大虐殺否定本」の一件を考える(2)

最速で答えにたどり着くために「まず」必要なこと。それは、「正しい情報」をインプットすることです。インプットが間違っていると、結局、すごろくで言う「振り出しに戻る」状態で、正しい事実を捉えるところからやり直さなければならなくなります。
最近は「今は正解のない時代だ。だから自分の頭で考えよう」ということがよく言われますが、自分の頭で考える前に絶対に必要なのが、事実を正しく把握することです。事実を間違って捉えたままの状態でいくら考えても、それは結果的に考えたことにはなりません。

皆様こんばんは。ピースです。
もう少しで3月ということで、昼間は若干暖かい日も出てきましたね。
でも、夜は相変わらず冷えますので、やはり体調には十分気を付けましょうね。

本題は、前回の続きです。

“アパホテル「南京大虐殺否定本」の一件を考える(2)” の続きを読む

アパホテル「南京大虐殺否定本」の一件を考える(1)

信念や深い信条を曲げることはない。ただ新しい考え方に心を開くだけでいい。そうすれば、自分とちがう考え方を排斥しようとするストレスが軽くなる。この練習は新しい興味を抱かせるだけではなく、他人の無邪気さを見る練習、自分に忍耐力をつける練習にもなる。
自分とちがう考え方に一つの論理を見いだそうとつとめることで思慮深くもなれる。私と妻は、アメリカのもっとも保守寄りの新聞ともっともリベラルな新聞を購読している。どちらも私たちの視点を広げてくれている。

皆様こんにちは。ピースです。
2月も後半に差し掛かりました。
少しずつ寒さが和らいでくるかと思えば、一昨日の東京は冷たい雨でしたね。
こちらも変わらずきつい時期ですが、もうひと踏ん張りです。

さて、本日はこちらでお話しておりました、アパホテルの一件についてです。

“アパホテル「南京大虐殺否定本」の一件を考える(1)” の続きを読む

専門・現場と管理・経営という立場の違いについて-日本将棋連盟の問題に思うこと

皆様こんばんは。ピースです。
なんか、北朝鮮がとんでもない事態になりましたね。
Twitterでも拉致被害者全員奪還というハッシュタグを入れたツイデモが毎週なされています。
日本にとっても、こういう国が物理的には近い位置にあるということ、決して他人事ではありませんね。

さて、本題は、これとは全く別の話題。
ただし、講演会の参加報告がずっと続いていましたが、今日は久々にニュースからの話題です。

“専門・現場と管理・経営という立場の違いについて-日本将棋連盟の問題に思うこと” の続きを読む

【参加報告】台日友好の礎を築いた日本人─烏山頭ダムと八田與一(1)

皆様こんにちは。ピースです。
こちらは年度末の技術開発の報告に向けて、やることが一気に増えてきました。
忙しいというのは、それだけ充実しているということでもあるので、感謝の気持ちは忘れないようにしたいですね。

さて、本題。
去る1/22は、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターとクーリエ・ジャポン共催による講演会に参加してきました。

台湾と日本の友好関係はいつから、どのようにして始まったのでしょうか。
その礎を築いた日本人や歴史的経緯を省み、これからの台日関係を参加者の皆さんと一緒に考えます。

【内容】
・「八田與一と烏山頭ダムの世界的価値」(徳光重人氏)
・「『親日国』台湾?──その正と負の遺産」(藤重太氏)
・両氏の対談、質疑応答

“【参加報告】台日友好の礎を築いた日本人─烏山頭ダムと八田與一(1)” の続きを読む

【参加報告】国際派日本人養成講座 伊勢雅臣氏 講演会「世界が称賛する日本人が知らない日本」

皆様こんにちは。ピースです。
こちらは年始から、いきなり年度末繁忙期を感じさせる大変さになりましたが、インフルエンザに罹った方も勤務先、そしてプライベートの仲間でも複数見受けられます。
この前置きではもう何度も申し上げていることですが、皆様も体調にはくれぐれも気を付けましょう!

それでは、本題です。
去る1/4(水)は、藤沢憲法おしゃべりカフェ主催による、伊勢雅臣先生の講演会に参加いたしました。

藤沢憲法おしゃべりカフェ 新春特別企画‼国際派日本人養成講座 伊勢雅臣氏 講演会「世界が称賛する日本人が知らない日本」
“【参加報告】国際派日本人養成講座 伊勢雅臣氏 講演会「世界が称賛する日本人が知らない日本」” の続きを読む