平成29年憲法記念日、言いたいことは去年と完全に同じですが

皆様こんにちは。ピースです。
休日とはいえ、珍しく朝の更新でビックリされた方もいらっしゃるかもしれませんね。
プライベートで面倒なことや気分の悪くなるような話ばかりで少しばかりふさぎ込んでいましたが、ようやくだいぶ落ち着いてきました。
前回お話したとおり、連休は特に旅行の予定等もないので、自宅で掃除、そして積んでいる本を片付けながら、このブログの記事起こしも少しずつやっていきたいと思います。

さて、本日は憲法記念日です。


どういうお話かなあと、期待されている(?)方もいらっしゃるかもしれませんが、
まずは、昨年の今日、私が書いた文章をお読みください。

憲法記念日に、今の日本の問題について思うことを…


早い話が、
私の考え、そして言いたいことは、この文章と全く変わっていません。

ただ、私の専門に関連して、この話を裏付ける話題をタイムリーに拾ってきましたもので、今日はそれをお読みいただきたいと思います。

以下は、『施工の神様』編集部による、福留開発・大場智公社長のインタビュー記事からの引用です。

災害が起きた時だけ、「助けて」は虫が良過ぎないか?

ーー建設業界、建設会社の対外的なPRについて、どうお考えですか?
大場 重要なことは、県民の皆様が建設業をどう評価しているか、ということだと思います。政党に例えれば、われわれは「建設党」みたいなもので、大いに応援するという人もいれば、無駄遣いだという人もいるでしょう。しかし、普段無駄遣いだと言っていた人が、災害が起きたら「助けて」というのは矛盾がありますよね。

ーー都合の良い時だけ必要とされる。
大場 若者の土木離れには、建設業への不信感を煽ったマスコミにも一因があると思います。建設業は、今こそ羽ばたかなければいけないのだから、協力し、理解しようという声があっても良いと思うけども、マスコミにはあまり取り上げられません。声があっても、「内なる声」ばかりですよね。外には届いていません。

もうお分かりの方もいらっしゃるかもしれませんが、この部分が「見事に私の言いたいことを表現してくれているな」と思ったのは、過去に「自衛隊反対、でも助けてください」ということを抜かした不届きな連中がいたことを知っているからです。

私もこのブログのメインエントリで「”civil”面の平和ボケ」という言い方をしていますが、本質はどちらも同じなんですよ。
こういう「虫のいい主張」をする方って、要は「人のために尽くす」という、私がこのブログで引用したり、読書ログのレビューを書いたりするような自己啓発の本ならどれにでも載っているようなことを知らない人なんだろうなあと思うんですよ。

もちろん、私もまだ社会人になって日が浅い方の人間ですし、昨年書いた

「権利には義務を伴い、自由には責任を伴う」ということを、文字を通しての勉強というよりも、実社会との絡みの中で学んでいく、という感じなのでしょう。

という枠組みにはまって生きてきた人間ですから、こんな偉そうなことを書いていても、決して人のことは全く言えません。
それに、もちろん「じゃあ、ガチガチの管理社会にすることが正しいのか?」と聞かれたら、それも違うとは思います。

要は、憲法改正も、こちらで「修正」とか「更新」という言い方をしたものと同じように考えることができると思います。
ですが、「日本国憲法」全体となるとつかみどころがなく広いので、その対象を議論することが重要ですよね。
そして、その対象についての私の考え方は、去年の記事にも書いた通り、本質的には第3章「国民の権利と義務」が「主」であり、(もちろん最近、北朝鮮のミサイルの話もにわかに上がってきましたし、国民の関心がそちらにあるのは当然で、私自身も重要だとは思っているのですが)9条(特に第2項)の問題はあくまで「従」だと考えているわけです。

いずれにしても、国の根幹にかかわる問題ですからね。
今後もこのブログをお読みの皆さんとご一緒に、色々考えていきたいと思います。

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