今年は「他の誰でもない私だからこそ」書けることをたくさん書いた一年;振り返ってみて、その原動力は何だったか?(1)-対外的要因

皆様こんにちは。ピースです。
平成28(2016)年も、いよいよあと2週間となりました。
私も年明け1月の下旬には、現在進めている技術開発プロジェクトの外部報告があるので、少しでも年内に作業を進めておきたいところです。

さて、本題。
もしかしたら、このタイトルを見て、「あれ?もうこのブログ、今年はあと1~2記事で更新終わっちゃうの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

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「有言実行」を、「名著」といわれる書の著者たちに学ぶ

これは、シンシアという女性の12歳の時の思い出です。
その時の彼女は、数か月前からずっと、サンフランシスコで講演をする父親とのデートを楽しみにしていました。

と・こ・ろ・が……。
当日、父親と講演会場を出ようとしたところでハプニングが起きます。
運悪く、父親が昔の仕事仲間と鉢合わせしてしまったのです。
数年ぶりの再会を喜ぶお父さんと、その知らないオジサン。
そのオジサンは上機嫌で、お父さんに言います。
「われわれの会社と仕事をしてくれるなんて嬉しいよ。ところで、埠頭に最高にうまいシーフードを食わせる店があるんだ。よかったらこれから一緒にどうだい。もちろんお嬢さんも一緒にね。」
「それはいいね。埠頭でディナーとは、最高だろうな!」とお父さん。

しかし、シンシアの父は続けてこう言ったのです。
「でも、今夜はダメなんだ。
シンシアと特別なデートの約束をしているものでね。そうだろう?」

父親はそういうとシンシアにウインクして、その手を取ると、さっさとその場を離れたのです。

皆様こんにちは。ピースです。
冒頭で引用をやるのは割と久しぶりな気がしますね。
で、はじめに何を申し上げたいかというとですね、

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内向型人間とネット

じつのところ、研究によれば、内向型の人々は外向型の人々よりも、オンライン上で親や友人が読んだら驚くようなことまであきらかにし、「本当の自分」をさらけ出し、オンラインの会話により多くの時間を割くことがわかっている。
彼らはデジタルコミュニケーションの機会を歓迎する。200人収容の講義室では絶対に手を挙げて発言しない人が、ブログではためらいなく2000人はおろか200万人を相手に語っていたりする。初対面の人に挨拶するのもままならない人が、オンライン上では生き生きと自分をアピールし、その関係を現実世界にまで広げたりもする。

皆様こんにちは。ピースです。
11月になり、本格的に冷えるようになりましたね。
私にとっては2度目の年度末繁忙期に向けて、少しでもより良い成果を上げるための準備期間です。

さて、今日の冒頭の引用ですが、果たしてこの一節に何か感じられた方はいらっしゃるでしょうか?
私が感じたことを申し上げますと、

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将棋竜王戦のカンニング問題の話(2)

高校受験や大学受験、あるいは中間テスト、期末テストなど、学生の時に受ける試験というのは、記憶力を頼りに、すべて自分の力で解かなくてはいけません。試験中に教科書や資料を見てしまったら、それは「カンニング」ということで、厳しく罰せられます。
しかし、社会人になると、本や資料を一切見てはいけない、完全に自分の記憶だけで解決しないといけない場面というのは極めて少なくなります。社会人でも、昇進試験や資格試験などを受験する人もいるでしょうが、日常的な業務においては、何を調べても、何を見てもいい。いわば、「カンニング自由」が社会人のルールです。
学生の頃は、「カンニングしたい!」という衝動にとらわれたのに、社会人になったとたん、それを忘れてしまいます。
「なんで業務マニュアル読んでないんだ!」
「こんな基本的なこと、本で調べておけよ!」
「昨日配った資料、全然読んでないじゃないか!」
「わからなければ、まずGoogleで検索しろよ!」
と、マニュアル、本や資料、ウェブサイトなどに目を通していないせいで、こっぴどく叱られたという経験は、誰でもあると思います。
社会人は、「カンニング自由」!この素晴らしい特権を、私たちはもっと活かすべきではないでしょうか。

皆様こんにちは。
早く更新したいと思っていましたが、仕事他いろいろの事情で、あいにく中5日経ってしまいました。
今日は、前回の竜王戦カンニング疑惑についての続きなのですが、冒頭は以前にも別の本から引用した、精神科医の樺沢紫苑さんの本からの引用です。

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速聴の勧め

皆様こんにちは。

このブログ、今年に入ってから色々な話題を取り上げるようになりました。
それで、タイトルが徐々に長くなる傾向にあったので、今日はたった5文字のタイトルで個人的に何となく違和感を感じますw
そして、自己啓発に関する話題も、これまた結構久しぶりな気がします。

この「速聴」という言葉。

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「物への執着から離れ、心を鍛錬することの大切さ」ー初期仏教長老の教えから

とかく、人は「何かがあるから安心だ」という考えにとらわれがちです。
しかし、どんなに豊かな財産を築いても、それが永遠に残ることはありません。そして、大きな自然災害が襲ってきたら、いとも簡単に壊れてしまうのですよ。
そもそも、私たちは自然を管理することなどできません。自然の猛威にさらされたら、家や財産が奪われるのも仕方がないことです。
もし壊れてしまったら、またつくればいい。ただそれだけのことです。
そのときに大事なのは、精神が一緒に壊れてしまわないことです。
地震や津波でものが壊れてしまったからといって、心まで壊されてはいけないのです。
私たちは自分の心しか管理しようがないのです。
だからこそ、心を管理する。
管理・制御のきかないもの(自分の外側にある仕事や他人、自然、病気など)に目を向けるのではなく、管理可能な自分の精神に目を向けて、鍛錬してください。
私たちが豊かに生きていくうえで、それが最も合理的な方法なのですから。

2日連続の更新、本ブログでは珍しいですね。
まあ、本当は前エントリのフォーラムの参加報告をもう少し早くやりたかったのですが、何やかやで参加から5日ほど経ってしまいましたものでw

今日の冒頭の引用ですが、まずは著者についてのお話から。

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Facebookページ開設のお知らせ、ついでに情報発信のあり方について(2)


急激に普及したブログは、まさに公開手帳、公開日記と言えます。こういうものを利用していくと、楽しみながら”書く力”をつけられます。
書く力をトレーニングするには、大きな楽しみを見つけるべきです。
それを私は、他の人に開かれた場でやることを勧めたいのです。すると、モチベーションが持続するからです。メール、ブログ、メルマガ、ネット販売やホームページなどでこれらのことが可能になったのは、とてもありがたいことに思います。
ただし、必ず自分の名で発信するようにしましょう。匿名で掲示板に書き込む人は、特に日本には多いのですが、安易なはけ口を求めることでは、本当の力はつきません。


皆様お疲れ様です。
昨日、帰省から戻ってきました。
台風が来ていたようで、どうなるかと思いましたが、飛行機もほぼ予定通り発着しました。
今年はオリンピックも高校野球も、とても熱い戦いが続いていますね。

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Facebookページ開設のお知らせ、ついでに情報発信のあり方について(1)


若い人が活字離れしていると言われてからも久しいのですが、先に述べたように、私は逆に書く機会は増えており、相当の文字量を読み書きとして使っているのではないかと思います。
昔ほど、同じことを長い時間、突き詰めて考えなくなったため、一見、深みがないように思えますが、これだけ多様なライフスタイルの中では、逆に多くのテーマについて、短い時間で考えていくように、ずいぶんと安易に気楽に鍛えられていきます。考えた量では同じです。
もちろん、すぐに情報や発言が入手できることにより、テーマの切り口が固定化され、情報操作されているかのように自制(自主規制)することで、考え方が画一化していく傾向にあるのは、仕方ないと思います。
しかし、皆が同じことを考え、同じことを書く社会ほど、恐い社会はありません。
この本では、「皆と違うことを書くことしか、書く意味はない」という趣旨で、一つのことをまわりと同じように考えたり、書いたりしてしまわないように、書くトレーニングを勧めたいのです。


皆様お疲れ様です。
私は昨日から夏休みということで、帰省中です。
休暇は21日までですが、17日には戻ってきて、その後は資格試験の勉強や自宅の掃除をするつもりでいます。

本題ですが、まずは皆様にお知らせです。

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