「有言実行」を、「名著」といわれる書の著者たちに学ぶ

これは、シンシアという女性の12歳の時の思い出です。
その時の彼女は、数か月前からずっと、サンフランシスコで講演をする父親とのデートを楽しみにしていました。

と・こ・ろ・が……。
当日、父親と講演会場を出ようとしたところでハプニングが起きます。
運悪く、父親が昔の仕事仲間と鉢合わせしてしまったのです。
数年ぶりの再会を喜ぶお父さんと、その知らないオジサン。
そのオジサンは上機嫌で、お父さんに言います。
「われわれの会社と仕事をしてくれるなんて嬉しいよ。ところで、埠頭に最高にうまいシーフードを食わせる店があるんだ。よかったらこれから一緒にどうだい。もちろんお嬢さんも一緒にね。」
「それはいいね。埠頭でディナーとは、最高だろうな!」とお父さん。

しかし、シンシアの父は続けてこう言ったのです。
「でも、今夜はダメなんだ。
シンシアと特別なデートの約束をしているものでね。そうだろう?」

父親はそういうとシンシアにウインクして、その手を取ると、さっさとその場を離れたのです。

皆様こんにちは。ピースです。
冒頭で引用をやるのは割と久しぶりな気がしますね。
で、はじめに何を申し上げたいかというとですね、


すいません、今日はちょっと気分転換をさせて下さい!ww

いやぁ、何せこのブログ、最近のエントリを見ると、
と、本音で切り込む話題のフルコースで来ていたんですよね。

そして実は、そんな雰囲気の文章になりそうで、なおかつ今年中に取り上げてしまいたい話題が、まだ2,3個あります。
ですが、流石に年度末に向けて仕事も忙しくなってきましたし、色々と気を使いながらも自分の主張もきちんとしなければというタイプの記事をこれ以上書き続けていると、精神衛生上かなりやばいですw
(以前から何度も似たようなことを言っている覚えがありますが、ブログランキングの政治カテゴリの上位にいらっしゃる方々などについては、細かいコメント欄での対立はあれど、大きな炎上も全くせずによくまあ毎日あんな記事が書けるよなあと思いますね。)

そんなわけで、千代田区の街路樹問題の記事でも取り上げていた西沢さんの本から、心温まるストーリーの引用で少し息抜きでもしましょうか、ということです。
一部省略しています(全文をご覧になりたい方はこの本を購入してください)が、これだけを読んでみても、「家族の絆」というか、そういうものが感じ取れるお話なのかなあと感じられますね。

さて、ここでなのですが、このシンシアさんのお父さんはいったい誰なのか?
続きを見てみましょうか。
シンシアの父の名は、スティーブン・R・コヴィー。
そうです。
日本でもベストセラーになっている名著、『7つの習慣』(キングベアー出版)の著者である故・コヴィー博士その人です。
シンシアは、最愛の父を亡くした数週間後、知人にこの時の思い出を語り、そして、こんなことを言っているのです。
「この出来事のおかげで、私と父との間には永遠に切れないきずなが生まれました。父が私を最も大切な存在だと示してくれたからです」

コヴィー博士は、愛する娘のために「勇気あるノー」を口にした。
それによって、娘からの永遠の信頼を得ることができたのです。

この『7つの習慣』という本、読んだことのある方はいらっしゃるでしょうかね?
実はですね、この本は土木学会誌11月号でも、「マネジメントの基本を押さえたい人には是非読んでほしい」という感じで紹介されています。
ですが、私は完訳版はまだ読んだことがなく、クイックマスターのみ電子書籍で読み終えています。
私個人の感想としましては、「書かれていることは単純だけど、それを実践するという段階になると、間違いなく奥が深いんだろうなあ」と感じる本でした。

で、「実践」というと、私が思い出したのは、このブログに書いた以前のエントリです。
ジェームズ ・アレン氏という、これまた「聖書に次ぐベストセラー」とも言われた名著『原因と結果の法則』の著者のエピソードに触れたところで、
「より多くの人に著書を読んでもらうために、彼はイングランド外での著作権を放棄していた」
という主旨のあとがきを取り上げていました。

ビジネス書とか自己啓発と呼ばれる類の本に関しては、よく「たくさん読むことが重要なのではなく、それを自分のものとして実行に移すことが大事だ」という言われ方をしますね。
もちろん、それは正しいと思うのですが、内容が抽象的なものを具体的な行動や実践に結びつけるって、結構難しいことなんですよね。

こうやって見ると、その中でも「名著」とか「ベストセラー」と呼ばれる本を書いている方々って、誰しも「自分の哲学を自ら実践している」というエピソードを持っていらっしゃるものなのかなあと思います。
というわけで、今回引用した文章からは、そんな名著の著者の方々自身のエピソードに触れることによって、私たち自身の学びになり、考え行動する方針ができるのではないだろうか、ということを感じさせられましたね。

かたや、「言っていることは立派、あるいは本の中ではご高説を垂れているが、本人の実践は全くなっちゃいない」という人も(具体例は挙げませんが)たくさんいることには違いないですからね。
「私自身がそうならないように」という自戒もこめまして…

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