皆様お疲れ様です。
9月に入り、秋の虫の声も聞こえてきましたが、それでも特に数日前までは朝晩もなかなか冷えないという気候が続いていましたね。
そして、日本でこの季節といえば、やはり台風です。
そんなわけで、今日は異例尽くしといわれた今年の台風10号のことについて。
まずは、8/30の産経新聞1面から、スキャンした図も載せて。
とかく、人は「何かがあるから安心だ」という考えにとらわれがちです。しかし、どんなに豊かな財産を築いても、それが永遠に残ることはありません。そして、大きな自然災害が襲ってきたら、いとも簡単に壊れてしまうのですよ。そもそも、私たちは自然を管理することなどできません。自然の猛威にさらされたら、家や財産が奪われるのも仕方がないことです。もし壊れてしまったら、またつくればいい。ただそれだけのことです。そのときに大事なのは、精神が一緒に壊れてしまわないことです。地震や津波でものが壊れてしまったからといって、心まで壊されてはいけないのです。—私たちは自分の心しか管理しようがないのです。だからこそ、心を管理する。管理・制御のきかないもの(自分の外側にある仕事や他人、自然、病気など)に目を向けるのではなく、管理可能な自分の精神に目を向けて、鍛錬してください。私たちが豊かに生きていくうえで、それが最も合理的な方法なのですから。
皆様こんにちは。