【参加報告】国際派日本人養成講座 伊勢雅臣氏 講演会「世界が称賛する日本人が知らない日本」

皆様こんにちは。ピースです。
こちらは年始から、いきなり年度末繁忙期を感じさせる大変さになりましたが、インフルエンザに罹った方も勤務先、そしてプライベートの仲間でも複数見受けられます。
この前置きではもう何度も申し上げていることですが、皆様も体調にはくれぐれも気を付けましょう!

それでは、本題です。
去る1/4(水)は、藤沢憲法おしゃべりカフェ主催による、伊勢雅臣先生の講演会に参加いたしました。

藤沢憲法おしゃべりカフェ 新春特別企画‼国際派日本人養成講座 伊勢雅臣氏 講演会「世界が称賛する日本人が知らない日本」
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新年の挨拶、そして思うこと(平成29年)

私が育った家には歌謡曲のレコードがたくさんありました。両親はけっして歌をうたいませんでしたけれど、聞くのは好きだったようで、よくレコードをかけていました。それをそばで聞いていた私も自然に歌を覚えてしまいました。
そうして覚えた当初の歌謡曲を思い出してみても、「戦前の日本は暗かった」というのはアホじゃないかと思えてきます。
例えば門田ゆたか作詞の「東京ラプソディー」。

花咲き花散る宵も
銀座の柳の下で
待つは君ひとり 君ひとり
逢えば行く 喫茶店(ティールーム)
楽し都 恋の都
夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京
これが2・26事件が起こった年、昭和11年の歌です。この歌のどこが暗いというのですか。

こうした事実から私は、戦後の進歩的文化人の吹聴してきた「戦前暗黒史観」はウソだと直感しました。今では彼らのデマも次第にバレてきましたが、これまでは戦前は冷や飯を食わされていた人やその弟子たちが「日本は悪い国だった」という東京裁判史観を日本中にバラまいてきたのです。公職追放令のおかげで戦後世界に凱旋してきた人や、その弟子たちが大学や、岩波書店、朝日新聞、NHKといったジャーナリズムで重要な地位を占めてきたのも見逃すことの出来ない事実です。
しかし私は佐々木邦の小説を読んでいましたから、そんなでたらめには惑わされることはありませんでした。当時の歌謡曲を思い出しながら自分の頭で考えてきましたから、彼らに洗脳されることもありませんでした。
こういうところにも「読書の力」があるように思います。

(渡部昇一『知的読書の技術』より)

若干遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。ピースです。
こちらは本日が仕事始めです。
ブログ読者の皆様方には、昨年は大変お世話になりました。

さて、本年1発目の記事に何を書くかということで、結構悩んでいましたが、
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今年は本格的に、「他の誰でもない私だからこそ」書けることをたくさん書いた一年;振り返ってみて、その原動力は何だったか?(2)-対内的要因

アイデアや発想法について書かれた本を開いていけば、様々な定義を見つけることができます。その中でも一番シンプルで、分かりやすいものが『アイデアのつくり方』を書いたジェームス・W・ヤングの定義でしょう。彼はその著書の中で、次のように書いています。

「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」

皆様こんにちは。ピースです。
帰省先からの更新です。
いよいよ、平成28(2016)年も残すところ9時間を切りました。
このブログをお読みの皆様方にとっては、どんな1年だったでしょうか?

出だしでこの問いを投げかけたところで、今回の本題です。
実は、この話題については、2週間前に前半部分を書いていたのですが、そちらでは「対外的要因」、つまり私が本ブログを通して外への働きかけを行った要素として、黒田裕樹先生の歴史講座への参加と、ブログランキング及びブログサークルへの参加をあげました。
というわけで、今回は「対内的要因」、つまり本ブログを書くにあたって私が自発的に「こういうことを考えた」という要素、あるいは外から影響を受けて「こういうことをやってみたいと思った」という要素について、お話してみたいと思います。

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「水防災意識社会再構築ビジョン」に関する個人的解釈(3)-ソフト対策

皆様こんにちは。ピースです。
昨日、勤務先の仕事納めが無事に行われました。

しかし、茨城でまた地震が発生しましたね。
防災で最終的に大事になるのは、なんだかんだ言って「国民/地域住民各々の意識」です。
繰り返しになりますが、物理的にも心理的にも必要最低限の備えは欠かさないようにしましょう。

…という話をしたところで、本題は「水防災意識社会再構築ビジョン」の話題の続きです。

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「水防災意識社会再構築ビジョン」に関する個人的解釈(2)-ハード対策

皆様こんにちは。ピースです。
今年も残すところ、あと4日と数時間になりました。
お仕事、そして新年の準備で皆様忙しいかと思いますが、体調に気を付けて年越しを迎えましょうね。

さて、本題は「水防災意識社会再構築ビジョン」の話題の続きです。
「続き」と言っても、間に一般参賀の報告を挟んだわけですが…

すいません。
改めてこのブログを見直してみると、私は長編記事をきちんと首尾一貫してまとめ切ったケースが本当にほとんどありませんでしたね。
これも、このブログのスタイルということでw

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「水防災意識社会再構築ビジョン」に関する個人的解釈(1)-概要

皆様こんにちは。ピースです。
今日からは前エントリで述べました、「今年中にまとめてしまいたいもう一つの話題」を。

タイトルの「水防災意識社会再構築ビジョン」というキーワード、恐らくこのブログをお読みの皆様方の大半はご存じないと思います。
というわけで、まずは国土交通省による政策紹介のページから。

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今年は「他の誰でもない私だからこそ」書けることをたくさん書いた一年;振り返ってみて、その原動力は何だったか?(1)-対外的要因

皆様こんにちは。ピースです。
平成28(2016)年も、いよいよあと2週間となりました。
私も年明け1月の下旬には、現在進めている技術開発プロジェクトの外部報告があるので、少しでも年内に作業を進めておきたいところです。

さて、本題。
もしかしたら、このタイトルを見て、「あれ?もうこのブログ、今年はあと1~2記事で更新終わっちゃうの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

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あまりにもふざけきっているとしか思えない流行語大賞の選考

皆様こんにちは。ピースです。
今日は早速本題。
それも、タイトルだけで、もう言いたいことをここまでド直球に言った書き方は、このブログでは非常に珍しいと思います。

というわけで、流行語大賞、特にその中心は「保育園落ちた日本死ね」という言葉に関する話です。

このブログは大体、世間(ネット含む)で大きな話題になったことは、早くても1週間くらい経ってから取り上げるスタイルでやってきていますので、もうあちこちで散々言われてきたことですね。
ですが、私も改めて、こちらで言わせてもらいます。

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