【参加報告】台日友好の礎を築いた日本人─烏山頭ダムと八田與一(2)

名声を求めず台湾の開発にその命を捧げた不世出の技術者の強靭な魂、高い志と、70年もの昔の偉業を忘れることなく語り継ぎ、その恩に感謝して慰霊祭を営む台湾の人々の心。すべてが我々の心を深く打つ。ここに土木技術者の原点を見出だす。

八田與一が今日でも台湾の人たちに敬愛されている理由が、取材を通して筆者なりに理解できたことと、また與一の残した土木遺産が現在も立派に現役で使われていることの素晴らしさに驚いたのである。
旧植民地の台湾で日本人が51年間にわたって行ったものは、功罪数多くあると思う。だが少なくとも、八田與一の業績は日本人として誇れるものの一つであることに全く異論はないはずである。

皆様こんばんは。ピースです。
このブログ、話題にしたいことはたくさんあるのですが、仕事も忙しくなってきて、なかなか文章の形にまとめる時間が取れません。
まあ、でも3月までは、正直頑張りどころですね。

本題は、前回述べたとおり、講演会の報告の続きです。

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【参加報告】台日友好の礎を築いた日本人─烏山頭ダムと八田與一(1)

皆様こんにちは。ピースです。
こちらは年度末の技術開発の報告に向けて、やることが一気に増えてきました。
忙しいというのは、それだけ充実しているということでもあるので、感謝の気持ちは忘れないようにしたいですね。

さて、本題。
去る1/22は、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターとクーリエ・ジャポン共催による講演会に参加してきました。

台湾と日本の友好関係はいつから、どのようにして始まったのでしょうか。
その礎を築いた日本人や歴史的経緯を省み、これからの台日関係を参加者の皆さんと一緒に考えます。

【内容】
・「八田與一と烏山頭ダムの世界的価値」(徳光重人氏)
・「『親日国』台湾?──その正と負の遺産」(藤重太氏)
・両氏の対談、質疑応答

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【参加報告】国際派日本人養成講座 伊勢雅臣氏 講演会「世界が称賛する日本人が知らない日本」

皆様こんにちは。ピースです。
こちらは年始から、いきなり年度末繁忙期を感じさせる大変さになりましたが、インフルエンザに罹った方も勤務先、そしてプライベートの仲間でも複数見受けられます。
この前置きではもう何度も申し上げていることですが、皆様も体調にはくれぐれも気を付けましょう!

それでは、本題です。
去る1/4(水)は、藤沢憲法おしゃべりカフェ主催による、伊勢雅臣先生の講演会に参加いたしました。

藤沢憲法おしゃべりカフェ 新春特別企画‼国際派日本人養成講座 伊勢雅臣氏 講演会「世界が称賛する日本人が知らない日本」
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新年の挨拶、そして思うこと(平成29年)

私が育った家には歌謡曲のレコードがたくさんありました。両親はけっして歌をうたいませんでしたけれど、聞くのは好きだったようで、よくレコードをかけていました。それをそばで聞いていた私も自然に歌を覚えてしまいました。
そうして覚えた当初の歌謡曲を思い出してみても、「戦前の日本は暗かった」というのはアホじゃないかと思えてきます。
例えば門田ゆたか作詞の「東京ラプソディー」。

花咲き花散る宵も
銀座の柳の下で
待つは君ひとり 君ひとり
逢えば行く 喫茶店(ティールーム)
楽し都 恋の都
夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京
これが2・26事件が起こった年、昭和11年の歌です。この歌のどこが暗いというのですか。

こうした事実から私は、戦後の進歩的文化人の吹聴してきた「戦前暗黒史観」はウソだと直感しました。今では彼らのデマも次第にバレてきましたが、これまでは戦前は冷や飯を食わされていた人やその弟子たちが「日本は悪い国だった」という東京裁判史観を日本中にバラまいてきたのです。公職追放令のおかげで戦後世界に凱旋してきた人や、その弟子たちが大学や、岩波書店、朝日新聞、NHKといったジャーナリズムで重要な地位を占めてきたのも見逃すことの出来ない事実です。
しかし私は佐々木邦の小説を読んでいましたから、そんなでたらめには惑わされることはありませんでした。当時の歌謡曲を思い出しながら自分の頭で考えてきましたから、彼らに洗脳されることもありませんでした。
こういうところにも「読書の力」があるように思います。

(渡部昇一『知的読書の技術』より)

若干遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。ピースです。
こちらは本日が仕事始めです。
ブログ読者の皆様方には、昨年は大変お世話になりました。

さて、本年1発目の記事に何を書くかということで、結構悩んでいましたが、
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今年は本格的に、「他の誰でもない私だからこそ」書けることをたくさん書いた一年;振り返ってみて、その原動力は何だったか?(2)-対内的要因

アイデアや発想法について書かれた本を開いていけば、様々な定義を見つけることができます。その中でも一番シンプルで、分かりやすいものが『アイデアのつくり方』を書いたジェームス・W・ヤングの定義でしょう。彼はその著書の中で、次のように書いています。

「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」

皆様こんにちは。ピースです。
帰省先からの更新です。
いよいよ、平成28(2016)年も残すところ9時間を切りました。
このブログをお読みの皆様方にとっては、どんな1年だったでしょうか?

出だしでこの問いを投げかけたところで、今回の本題です。
実は、この話題については、2週間前に前半部分を書いていたのですが、そちらでは「対外的要因」、つまり私が本ブログを通して外への働きかけを行った要素として、黒田裕樹先生の歴史講座への参加と、ブログランキング及びブログサークルへの参加をあげました。
というわけで、今回は「対内的要因」、つまり本ブログを書くにあたって私が自発的に「こういうことを考えた」という要素、あるいは外から影響を受けて「こういうことをやってみたいと思った」という要素について、お話してみたいと思います。

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今年は「他の誰でもない私だからこそ」書けることをたくさん書いた一年;振り返ってみて、その原動力は何だったか?(1)-対外的要因

皆様こんにちは。ピースです。
平成28(2016)年も、いよいよあと2週間となりました。
私も年明け1月の下旬には、現在進めている技術開発プロジェクトの外部報告があるので、少しでも年内に作業を進めておきたいところです。

さて、本題。
もしかしたら、このタイトルを見て、「あれ?もうこのブログ、今年はあと1~2記事で更新終わっちゃうの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

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【参加報告】 黒田裕樹の歴史講座第57回「平安後期の政治史 ~院政と平氏政権」

皆様こんにちは。ピースです。
年末になり、こちらも仕事のみならず私用でも忙しくなってきました。
(といっても、プライベート面については「前エントリでも書いていた通り、このブログで今年中に更新したい話題がたくさんあるのですが、それがなかなかまとまらない」というのも結構大きいかもしれませんが…w)
皆様も、年越しの準備で大変になってくるかと思いますが、重ね重ね体調にお気をつけて。

さて、日曜(12/4)は、黒田裕樹先生の歴史講座に参加してきました。
今回もいつもと同じように、章立てから。

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【参加報告】 第2回TOKYO憲法トークライブ 「シン・ゴジラ」「災害」と憲法を考える(2)

皆様こんにちは。ピースです。
「第2回TOKYO憲法トークライブ」への参加報告ということで、前回は、集会の全体的な雰囲気と、首都直下地震の想定被害規模に関するお話を取り上げました。
今回は、その続き。
というか、ここからが本番です。

2.「あってはならないことは考えてはならない」という日本人特有の考え方について

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【参加報告】 第2回TOKYO憲法トークライブ 「シン・ゴジラ」「災害」と憲法を考える(1)

皆様こんにちは。ピースです。
金曜日の夜に、以前受験したことを報告していたITパスポートの合格証が届きました。
リンク先のエントリにも少し書きましたが、来年は基本情報技術者試験への挑戦を考えています。
私は高校生のころまでは思いっきりガリ勉やっていたタイプの人間ですが、あの時に比べると「数十分~1時間単位に時間を区切って、その時間だけ集中して勉強に臨む」という能力は流石に落ちた気がしますね。
というわけで、こうやってブログという開かれた場に書くことが、長期的モチベーションを保つのに有効な方法の一つだと思います。
それでは、本題。
昨日(11/12)は、第2回TOKYO憲法トークライブに参加してきました。

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