「抽象化思考能力」のお話

私は理解力とは「抽象化能力」のことだと考えます。噛み砕けば、「知らないものを見て、自分がすでに知っている知識のパターンを照らし合わせて、同じパターンを見いだせる能力」です。
 たとえば、日本ではあまり見ないグアバやパッションフルーツが目の前にあったとします。あなたの知識のなかに、これらの果物のビジュアルがなければ、「グアバがある」と認識できないでしょう。しかし、自分の知識の中の果物と照らし合わせて「これは何かの果物だな」と認識することはできます。これが「抽象化能力」です。
 たとえば、「キリスト教徒イスラム教、どちらが優れているか」という論争があったときに、「どちらも宗教じゃないか。それぞれの教義に立ち返れば、争う必要なんかないはずだ」と考えられる力。これも抽象化能力です。つまり、抽象化能力とは、一般的な視点(抽象度)より高い視点(抽象度)でものごとを見ることで、知らなかったことと持っている知識の共通項を見出して、その共通項でくくることが出来る能力のことです。


皆様こんにちは。ピースです。
すみません、繁忙期を切り抜け、試験が無事に受験できたかと思いきや、
その後、仕事でも私事でも色々ゴタゴタがありまして、更新間隔が空いてしまいました。

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「受け手の欲しい情報を考える」言うは容易い事ですが…

クルマ雑誌の読者とは、いったい誰なのでしょうか?
「うーん、クルマが好きな人やクルマの購入を考えている人なんじゃないの」と答えたあなた―間違いではありませんが、残念ながら正解ともいえません。
ここで、クルマ雑誌の読者例を挙げてみましょう。

●クルマの購入を検討している人/ドライブ好きな人/スポーツカー愛好家/旧車愛好家/バン(ワンボックスカー)愛好家/軽自動車愛好家/4WD愛好家/トラック愛好家/バス愛好家/クルマの外装や内装をドレスアップするのが好きな人/DIY愛好家/カーグッズ愛好家/ガレージにこだわる人/走り屋(速く走るのが好きな人)/カーオーディオ愛好家/自動車レースファン/エコカーが好きな人/ベンツのオーナー/BMWのオーナー/MINIのオーナー/アメ車のオーナー など

勘のいい方は、もうお気づきでしょう。50誌以上あるクルマ雑誌の読者は、それぞれ違うのです。この事実が意味するところについて、よく考えなくてはいけません。

皆様こんにちは。ピースです。
春という感じになってきて、朝晩もしのぎやすくなりましたね。

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【参加報告】黒田裕樹の歴史講座 第59回「東條英機」(2)

皆様こんにちは。ピースです。
4月に入りました。
私の方も、繁忙期にやるべきことが概ね片付き、気分一新で仕事にも自分の勉強にも取り組み始めたところです。

本題は、前エントリの続き、3.コミンテルンの謀略と東條首相の苦悩の後半以降を取り上げるのですが、最初に申し上げておきます。
5.東條英機元首相の遺書 については、前エントリの更新時点では何か書こうと考えていたのですが、その後あまり私の独自考察を加えない方が良い箇所だと考え直したので、本エントリの締めに講座のレジュメにあるものと同じ全文が書かれたWebページへのリンクを貼ることにしました。

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【参加報告】黒田裕樹の歴史講座 第59回「東條英機」(1)

皆様こんにちは。ピースです。

昼間は暖かく感じる日も多いですが、東京は昨日今日と雨も降って、寒かったですね。

私は、仕事面では今年度の総仕上げの段階です。
そして、こちらでお話していました基本情報技術者の勉強については、午前は概ねいける見込みがついたのに対して、午後は出来具合が問題ごとに不安定な感じです。
あと3週間を切りましたので、問題数をこなして「やるべきことはやった」と言える状態まで持って行かねば、というところでしょうか。

さて、本題です。
今回は報告が大変遅くなって、改めて申し訳ありませんm(__)m
前エントリで申し上げたとおり、2週間前の日曜(3/12)には、黒田裕樹先生の歴史講座に参加して参りました。

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ブログの更新ペースについて、近況報告も少し兼ねて

僕がどうして毎日練習をやるか?
その理由は簡単です。
いい時の状態ってすぐに体が忘れるじゃないですか。
それを忘れないように毎日やるのであって、
それ以外の何物でもありません。
「継続は力なり」なんです。

(雑誌で、「どうしてあれだけ熱心に練習するのですか?」という質問に答えて)

習慣は、3週間続ければ根づくという。だから、初めはいやでも、毎日同じ時間に同じことをやるくせをつけよう。

たとえば毎朝のトイレで英単語を5つ覚える習慣を身につけるだけで、1年間それを持続させれば1800以上の英単語を記憶できる。三日坊主になりがちな日記やブログでも、1カ月くらい続けていれば「やるのが楽しいこと」に変わる。

やり続けることを習慣にしてしまうと、今度はそれをやめることが苦痛になる。

皆様こんにちは。ピースです。

申し訳ありません。
先週の日曜日(3/12)は「黒田裕樹の歴史講座」に参加してきたのですが、こちらもだいぶ中身の濃い回でしたので、2分割での参加報告になると思います。

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産経新聞より、和辻哲郎の著書『風土』に関するお話を少しばかり

皆様こんにちは。ピースです。

本日で、東日本大震災から6年になりました。
本ブログでは、昨年は、月刊ウィルから京大の藤井聡教授、そして大石久和先生の対談を引用し、2エントリに分けて文章を起こしました

さあ、今年はどうしようか?と考えていたときに、ちょうどいい材料を見つけました。
以下は、一昨日(3/9)の、産経新聞1面及び3面「平成30年史 第3部 大震災の時代 4からの引用です。

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読書ログで本のレビューを始めました!(今更ながらw)

知識だけを詰め込んで頭でっかちにならないためにも、どんどんアウトプットすべきです。
誰でも、思春期の頃に周りの大人たちを見て、「こんな大人にはなりたくない」と思った経験があるでしょう。
インプットだけする人は、ことあるごとにうんちくをたれるような、つまらない大人なのかもしれません。かといって、本を読まずにインプットさえ怠る人は、飲み屋でバカ騒ぎをする、つまらない大人と言えるのかもしれません。
やはり、インプットとアウトプットのバランスが大切です。
読書をしてインプットとアウトプットを繰り返すことにより、あなたは人格的にも、周りから一目置かれる存在になるはずです。

・SNSに名言を投稿して、自分のコメントを加える
最初は数行の感想でもいいのですが、それでも「大変」と感じる人は多い。大変なこと、苦しいことは習慣化できません。
その場合は、読んだ本の中から、自分の心に響いた言葉を1~2行だけ書き写し、それに自分なりのコメントをつけて、紹介すればいいのです。
(中略)
自分が投稿した名言は、ニュースフィードに流れ、タイムラインにも表示されるわけですから、自分でも2度、3度と目にすることになります。復習効果、記憶に残す効果は抜群です。

・特にお勧めしたい本は書評を書いてみる
慣れてくると、それだけでは少し物足りなくなってくるはずです。
本の内容について、もう少し深く掘り下げながら紹介したい。そうなると単なる「感想」ではなく、「書評」「レビュー」ということになってきます。
この書評やレビューを書く水準にレベルアップすると「アウトプット読書術」も極まったといっていいでしょう。

皆様こんにちは。ピースです。

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