「受け手の欲しい情報を考える」言うは容易い事ですが…

クルマ雑誌の読者とは、いったい誰なのでしょうか?
「うーん、クルマが好きな人やクルマの購入を考えている人なんじゃないの」と答えたあなた―間違いではありませんが、残念ながら正解ともいえません。
ここで、クルマ雑誌の読者例を挙げてみましょう。

●クルマの購入を検討している人/ドライブ好きな人/スポーツカー愛好家/旧車愛好家/バン(ワンボックスカー)愛好家/軽自動車愛好家/4WD愛好家/トラック愛好家/バス愛好家/クルマの外装や内装をドレスアップするのが好きな人/DIY愛好家/カーグッズ愛好家/ガレージにこだわる人/走り屋(速く走るのが好きな人)/カーオーディオ愛好家/自動車レースファン/エコカーが好きな人/ベンツのオーナー/BMWのオーナー/MINIのオーナー/アメ車のオーナー など

勘のいい方は、もうお気づきでしょう。50誌以上あるクルマ雑誌の読者は、それぞれ違うのです。この事実が意味するところについて、よく考えなくてはいけません。

皆様こんにちは。ピースです。
春という感じになってきて、朝晩もしのぎやすくなりましたね。


このブログ、以前から何度かお話していることですが、ブログを立ち上げた当初と更新の方針が変わっている点が、2つあります。
1つは、もともとはもっと言論や思想色が濃いブログだったんですよ。
最近の更新をご覧になっている皆様からすると「え!?今よりも!?」という方もいらっしゃるかもしれませんが、今は政治色がないエントリも増やしている(このエントリ自身も概ねそうですし、ほかには最近だとこれとか)のに加えて、そもそもその頃は、週1どころか月1未満の更新頻度だったということもあります。

もう1つ、以前と変わったのは、 こちらが今回の話の中心ですが、
どんなジャンルの記事を起こすときにも、本、あるいは新聞、そして政治分野ならWiLL等の雑誌、専門分野なら土木学会誌はじめとする学協会誌などなど、「引用」をすることが増えてきました。
それで、今回の冒頭、山口氏の著書からの引用についてですが、タイトルにしている「受け手の欲しい情報を考える」にあたって、引用する本や資料に書かれているフレーズをどう利用するか、ということがひとつの問題になります。

このブログは、大筋として「私自身の考えを」「私自身の言葉で」書いて記事にしているものです。
なので、基本的には、著者の意図を逸脱したレベルの断章取義(たとえば、「正解はAだという人がいるが、それは間違いで、正解はBだ」というフレーズを、「正解はAだ」の部分だけ引用するとか、そういう感じです)にさえ気を付けておけば、読んだ本のどこを引用して、どう解釈するかの自由度は結構高いわけです。
その代わりに、複数の本から学んだこと(と、場合によっては自分自身の経験)も組み合わせ、自分なりの理論を構築して、しかもそれがこれまでの記事で書いたことと矛盾がないかどうかを念頭に置いておく必要がありますね。
実際、「南京事件」に関する文章で、ビジネス書の引用を冒頭に持ってくるなんてこともやりましたし。

一方、読書ログのみならずamazonでもそうですが、本のレビューは基本的に「本一冊の全体像」、言い換えれば「要旨」というものがあって、それを念頭に置いたうえで、私自身が一番面白いと感じた部分を取り上げる必要がありますよね。
この、要旨を踏まえるという手順がないと、レビューとして成り立たないわけです。
なので、このブログを書く時とは主従関係が逆転して、自分なりの考え方や理論というのは、どちらかというと「従」の立場になる、ということです。

「そんなの当たり前じゃん」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは私の場合、本を引用してブログの記事にするときだけではなくて、仕事の中でも意識していないと、なかなか実行に移せないことなんですよね。
私自身が、これまでは報告書や学術的な口頭発表の場でも、結構「誰に対しても同じ」やり方を通してきた気がするなあと思ったのも、読書ログで本のレビューを始めたことで得た気づきでした。

そして、皆様の中にも、こういう方は結構いらっしゃると思います。
特に、インターネットという誰にでも見える場での発信だからこそ、この情報発信における基本中の基本を押さえ、実践に移せるようにしたいものですね。

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