「並列処理能力」の話題

左脳と右脳は情報処理の方法が違います。
1つひとつのことを順番に直列的に処理していくのが、左脳的な処理。
反対に、やらなくてはいけないことを、同時に一気に処理するのが右脳的な全体処理です。一般的には、段取りがいい、器用、気が利くと言われる人は、こうした右脳的な処理が行えている人です。

同時並行脳は、たとえるなら容量の大きいパソコンです。
ワードとエクセルを開きながら、インターネットで情報を収集し、さらにはその情報をメールでやり取りする……というように、たくさんのアプリを同時並行で開くことができます。
一方で左脳優位の人は、容量の小さいパソコン。ワードを開き、さらにエクセルを開こうとすると、パソコンが容量オーバーで固まってしまう…。ワードならワード、エクセルならエクセル、と1つずつしか開けないわけです。
つまりこのトレーニングは、容量の小さいパソコンに、ワードとエクセルを開いたまま、追加でインターネットとメールを同時に余裕で開けるように訓練させるようなもの。つまり、頭の容量を広げているのです。
これを繰り返すことで、「1つひとつを個別で」判断する左脳優位な処理の仕方から、「複数のことを同時に」判断する右脳的な処理に切り替わります。

(山岡尚樹『聞くだけで脳が目覚めるCDブック』より)

皆様おはようございます。ピースです。
九州豪雨については、現在記事をまとめ中です(が、あいにく今週は現地観測や出張が続くので、どの程度深く掘り下げて書けるか分かりません)。
何はともあれ、地震と水害への対策は、このような地形・気象的条件に置かれている、日本という国としての急務ですね。

さて、本日の本題。
先週「登録した」と申し上げていたStudyplusで、1週間記録を付けてみました
それで思ったことが、

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平成29年7月1日~8日 読書ログレビューまとめ

皆様こんにちは。ピースです。
九州が水害で大変なことになりましたね。
私もこの話題についてはなるべく早く取り上げたいと思っているのですが、それはまた次回以降にということで。

7月第1週の読書ログレビューまとめです。
今回は1週間で3冊分ということで、だいぶペースが早いですね。
まあ、これを1ヶ月続ける(数としては、12,3冊くらいになりますね)のは流石に大変だと思いますが、出来る限り頑張っていきたいです。

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「Studyplus」に登録しました!

FacebookなどのSNSで、明らかに自慢や「リア充アピール」をしたいがためとしか思えない投稿ばかりしている人っていますよね。
「『料理できるアピール』をするためだけにわざわざ変わった料理をつくって写真をUPしているのでは?」という人や「『意識高い人アピール』の為だけにセミナーに通ったりビジネス書を読んだりしているのでは?」という人など……。
しかし、これはこれで「動機のすりかえ」で行動を勉強に向けるための手として使えるかもしれません。最近は自分の日々の勉強実績を記録・管理・投稿できるSNSなんかも出てきていますが(勉強管理SNSアプリ「Studyplus」など)、「今日はこれだけ勉強したっていうのを自慢したい!」というのが目的化して勉強時間を増やすようになるという効果もありそうです。

(鈴木秀明『10年後に生き残る最強の勉強術』より)

仲間を見つけましょう

勉強は基本的に1人でするものですが、1人で勉強を続けることもなかなか大変なことですね。分からないことに出会っても聞ける人がすぐそばにいなかったり、勉強に行き詰ったりしたときはいっそう孤独感に襲われます。そういう時に、仲間がいるとずいぶん違います。

最近では、インターネットを通じてそのような仲間が得られることも多いようです。うまくすると、学習している分野の質問に何でも答えてくれる人のいるホームページや掲示板などが見つかるかも知れないので、インターネットで探してみるのも面白いかと思います。資格によっては受験情報を提供したり勉強をしたりしているものも時にはあります。そういうホームページでは、同じ目的で勉強している人同士の交流の場になっていることも多いようです。

(福井清輔『はじめて学ぶ環境計量士試験 騒音・振動関係』より)

皆様こんばんは。ピースです。
激烈に暑いうえに、梅雨の天気で鬱陶しい日々が続きますね。
くれぐれも、体調管理には気を付けていきましょう!

さて、今回の内容は、タイトルがすべてですw

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「付加価値」と自己成長

今の新しい経済の中では、いかに勤勉に働くかではなく、まわりの世界にどれだけの価値を付加できるかによって報酬が決まります。
よく考えてみてください。いま、20ドルの時給をもらっているなら、その額は、60分間デスクについていたからではなく、その60分の間、はっきりそれとわかる20ドル分の価値を付加したから支払われるのです。つまり、あなたが受けとる金銭的報酬は、何時間働くかではなく、どれだけの価値を付加できるかによって決まるということです。
だから、脳外科医の方がマクドナルドの店員よりはるかに報酬がいいのです。脳外科医のほうがすばらしい人間なのでしょうか?かならずしも、そんなことはありません。脳外科医のほうが勤勉に働きますか?おそらく、そんなことはないでしょう。脳外科医のほうが頭がいいですか?それはだれにもわかりません。
でも、ひとつだけはっきりしていることがあります。脳外科医のほうがマクドナルドの店員よりはるかに多くの専門知識があり、特定のノウハウをもっています。
脳外科医と同じことをできる人はきわめて少なく、その結果、脳外科医のほうがマーケットではるかに高い価値を認められているのです。ですから、脳外科医はハンバーガーを焼いている人の10倍以上の報酬を得ているのです。

仕事をしてもっといい報酬を得るためには、世の中にもっと価値を付加しなければなりません。世の中に価値を与えはじめる最善の方法は、もっと価値のある人間になることです。ほかのだれにもない技術を身につけてください。ほかのだれも読んでいない本を読んでください。ほかのだれも考えていないことを考えてください。

(ロビン・シャーマ『3週間続ければ一生が変わる あなたを変える101の英知』購入はコチラより)

皆様こんにちは。ピースです。
7月になりましたね。
徐々に仕事も私事も忙しくなってきたうえ、ここのところどうにも気分の悪くなるような話ばかり見聞しているもので、精神的にやや不安定な状態が続いています。
でも、こういう時こそ、このブログを書くことも含めて、しっかりと「前に向かって行動を起こす」ことが大事ですね。
皆様も、心身ともに健康管理には十分お気を付け下さいね。

そして、また書いておきます。
明日7/2は、東京都議会議員選挙の投票日です!
「選挙の投票に行くことの大切さ」は、これまでこのブログでは何度も主張してきたことです。
そして、地方選は往々にして国政選挙よりも下に見られがちですが、地方議会議員(・首長)の選択こそが、私たちの生活には、より直接的にかかわってきます。
都民の皆様は、忘れずに一票を投じるようにしましょうね。

では、今日の本題です。

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「ある程度まとまった長さの」文章を書くことの重要性

脳というのは、基本的に省エネ志向であり、頭を使わなくてすむならば、なるべく使わない方に流れます。それはある意味で本能的なものであり、簡単にあがなえるものではありません。
結果的に、新しいテクノロジーに何も考えずに身を浸していると、どんどん頭を働かせなくなってきます。

このことは、私が最近使っているFacebookで痛感しました。
Facebookで何かを書き込むと、他の人からコメントをもらえる場合があります。そのコメントに対して、私もコメントを返すことが出来るのですが、どうにもうまく言葉にまとまらないとき、つい「いいね!」ボタンをクリックして済ませてしまいます。それだけで、自分はそのコメントを読みました、そして好感を持ちましたということを伝えられるので非常に便利です。しかし、私の頭に浮かんだ「もやもや」は言葉にされることなく、消え去ってしまいます。苦労させずに済んだ代わりに、何か微妙なものが全て失われてしまったわけです。
便利さの対価として私たちが支払っているものには、充分に注意する必要があるでしょう。

(倉下忠憲『ソーシャル時代のハイブリッド読書術』より)

皆様おはようございます。ピースです。
東京も昨日は蒸し暑さを感じる中の本降りという天候で、本格的に梅雨の訪れを感じますね。
くれぐれも、体調に気を付けていきましょう!

さて、今日は久々に、政治色も専門色も薄めな話題です。

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