若い人が活字離れしていると言われてからも久しいのですが、先に述べたように、私は逆に書く機会は増えており、相当の文字量を読み書きとして使っているのではないかと思います。
昔ほど、同じことを長い時間、突き詰めて考えなくなったため、一見、深みがないように思えますが、これだけ多様なライフスタイルの中では、逆に多くのテーマについて、短い時間で考えていくように、ずいぶんと安易に気楽に鍛えられていきます。考えた量では同じです。
もちろん、すぐに情報や発言が入手できることにより、テーマの切り口が固定化され、情報操作されているかのように自制(自主規制)することで、考え方が画一化していく傾向にあるのは、仕方ないと思います。
しかし、皆が同じことを考え、同じことを書く社会ほど、恐い社会はありません。
この本では、「皆と違うことを書くことしか、書く意味はない」という趣旨で、一つのことをまわりと同じように考えたり、書いたりしてしまわないように、書くトレーニングを勧めたいのです。
皆様お疲れ様です。
私は昨日から夏休みということで、帰省中です。
休暇は21日までですが、17日には戻ってきて、その後は資格試験の勉強や自宅の掃除をするつもりでいます。
本題ですが、まずは皆様にお知らせです。
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