皆様おはようございます。ピースです。
昨日今日は、部署異動があってからはじめての出張、国交省の事務所の打ち合わせと現地踏査です。
このブログ記事については、ホテルからの更新です。
今後しばらくはかなり多忙ゆえ、普段こちらを見てくださっている皆様へのブロサーのいいねやツイッターのRT、はてブ等の支援ペースが下がるかもしれませんが、それでも極力定期的にやっていきますので、何卒ご了承くださいませ。
さて、前回取り上げた地下空間と水害の件もまだまだ書きたいことは多いのですが、今日はいったん休憩ということで、久々に政治色も専門色もほぼゼロの話題。
「読書ログ」を始めてから思ったことなのですが、私は社会人になってから、本を読む時間が圧倒的に増えました。
で、私の本の読み方ってどうなのかと言いますと、「完全に新しい本を買って」読むことも多いですが、その一方で、学生、とくに高校生くらいまでに読んでいた本を読み返すことも多いんです。
10年以上前に読んでいた本と言っても、今のように簡単にスキャンや写メなんてできた時代ではないので、大半はデータ保存もせずにもう捨ててしまっているわけですが、そんななかで「これは!」と思っていた本は、上京して一人暮らしになってから(ちなみに、都内でももう2回引っ越しています)も、ずっと取ってあるんですね。
そういう本を今になって読み返してみると、また元気をもらえる感じがするんですよ。
もう一つ、studyplusで資格試験の勉強等の記録を付けはじめてから、英単語や重要語句の暗記等の力は流石にあの時より落ちた感覚がありますが、多少仕事で疲れているときでも、「もうひと頑張りしてみよう」という気持ちが湧き出ることも多くなりました。(もっとも、「記録を付ける」ことは手段であって目的でないことには、気を付けなければいけないですけどね。)
決して私だけの事ではなく、10代って、どなたにとっても多かれ少なかれ「青春」という雰囲気のある、つまりはそれだけ多感だった時代ですよね。
で、いわゆる「ガリ勉タイプ」だった私ですから、潜在的な記憶の目覚めもこんなきっかけだったかもしれません。
けれども、そう言う感じで、10代の頃やっていたことって、改めて今やってみると、凄く「エネルギーが生み出される感覚があるというのは、皆様からの見聞でも、共通するといって良いでしょう。
で、このブログをお読みの皆様には、最近考えていたことを申し上げてみます 。
必ずしも「10代の頃を」思い出すというわけではなくてもいいので、時には「いったん振り返ってみる」ことも大切だということです。
カタカナ語でいうと、タイトルにある「フィードバック(feedback)」です。
私がこういうブログを書くようになったきっかけについてお話しますと、元々から感受性は凄く強いかもしれなかったけど、芸術的な能力は決してそれについてきていない人間でした。なので、おそらくは前に申し上げたような「ガリ勉タイプ」という雰囲気の人間だった中でも、「単に『正解のある問題』だけに強いだけでは終わりたくない」ということをどこかで思っていたことも、そこに結びついているのだと感じています。
そして、このブログ自体も、時々過去の記事を読み返したり、引用した本やそのスキャンデータの箇所をもう一回見直したりすることによって、新しいアイデアが生まれたことがたびたびあります。
あるいは、過去にレビューしたノート術などの本でも、日単位あるいは週単位での振り返りを重要視した記述が複数見受けられましたし。
過去を振り返ったうえで新しい経験をし、それをきちんと積み重ねていくというのは、まあ、なかなか大変なことでしょう。
でも、これこそがまさに、「並列思考」の時に話をした、「前の音源のイメージを残しながら新しい音源を聴くトレーニング」だとか、パソコンの例えでいえば「前に作業していたソフトを閉じずに別のソフトを開いて作業をする」とか、そういう能力にも繋がると言えます。
人間生きている限り、学び続けるよりほかないというのは、本当につくづく思うことですね。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉も、こちらをはじめとしてこれまでたびたび引用してきましたが、私がこのブログを書く以前のことを振り返ってみたら、正直なところ、「経験にすら」学べていなかったということも痛感させられますし。
私の考えとしては、実際には、いつも引いているこの名言とは反して、経験からでも学べることはあると考えています。
ただしその際は、「『学ぶ方向性』を間違っていないかの確認を大事にする、ということを心掛ける必要がある」という風に解釈できるのでしょうかね。
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