自衛隊の豪雨派遣終了について、産経ニュースから

皆様お疲れ様です。ピースです。
少しずつ空気が乾燥しだし朝晩は少し冷えるようになったかと思えば、また蒸し暑さが戻ってくるという感じながらも、季節の変わり目になりました。
くれぐれも、体調には十分お気をつけてお過ごしください。
そして、私は23日から世間より少し遅めの夏休みですが、台風も心配なところです…

さて、本題は先月の西日本豪雨に関する話題ですが、8/19の産経2面より。

自衛隊、豪雨派遣終了
岡山知事「本当に頼りに」

防衛省は18日、西日本豪雨における自衛隊の災害派遣を終えたと発表した。7月6日から最大約3万3100人、船舶28隻、航空機38機を投入し、人命救助や物資輸送、給水支援などに当たった。
岡山県の伊原木隆太知事は18日、自衛隊に対し活動の必要性が解消されたとして撤収を要請した。県庁で陸上自衛隊の派遣部隊長に「人命救助から生活支援まで本当に頼りになった」と謝意を伝えた。自衛隊は1府7県で災害派遣を展開してきたが、岡山での支援が完了したことで全ての派遣活動を終えた。
防衛相によると、自衛隊の活動は、人命救助・孤立者救助2284人、給水支援約1万8973トン、入浴支援9万4119人、給食支援約2万食に上った。燃料や水などの物資輸送、がれき処理、道路啓開、水防活動なども行った。
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被災地からは感謝の声が上がっている。入浴支援の利用者によるノートの寄せ書きには「自衛隊の方の大切さ、すごさが分かりました」との感想もあった。

真備町地区の避難住民らの見送りを受けながら撤収する自衛隊の車両=12日、岡山県倉敷市(横山一彦撮影)

この西日本豪雨自体の話題も、本ブログとしては避けられないところです。
が、本当にどうしようもなく書きたいことが積んでしまっているにもかかわらず、なかなか時間が取れない感じなので(といっても、気持ちばかりが忙しくなって、ブログの文章を書く気が失せているだけのような気もしますが…^^;;)、まずは直近の記事からということで。

私が幾度となくブログの基本理念のページから引用している、

何よりも、私の創っている付加価値は、間違いなく、現場の方々のご活躍があってこそ存在している。
それに対する感謝の気持ちを、いつでも忘れないようにしたいと思います。

という締めの一節も、こういう新聞記事を読むと、やはり改めて心に刻まねばならないと感じます。

そして、特に自衛隊に関しては、ブログで大きく取り上げたのは昨年のこの活動の話題以来かと思います。

【参加報告】8/5 ありがとう自衛隊キャンペーン@新宿駅西口


さらに、その後には、こういう記事も書かせていただきました。

「和の心」このブログタイトルのキーワードに込めた意味を、今こそ見直してみる(2)-「平和」編

ちょうど、前回は8/15の平和への祈りとともに、
「日本が今、実際に平和ではないという声もあるとしても、平和な国だと思われている」という、その背景には何があるのかを知ることが大事だと書きました。
これらは、昨年、「和の心」というブログタイトルについて考察を深めた「平和」編、そのエントリにある大石久和前土木学会会長の言葉を借りるなら、まさに「紛争死史観」にあたる”Military”的な話といって良いでしょう。

一方、上にリンクを貼った基本理念のページにある「”Civil”的な意味での平和ボケ」を脱するためには、日本がこれまで歩んできた「自然との共存と戦いの歴史」、つまり「災害死史観」の部分をしっかりと知り、この厳しい特性の国土の上に生活する国民としてできることを実践していかねばなりませんね。

そして、この「平和」編のエントリにも書いた通り、私は「自衛隊」という存在は、そのどちらの面においても欠くことのできないものであると考えています。
さらには、街頭情宣のエントリに書いた通り、防衛省の指揮により動いている組織でありながら、実際には「公職」として認められていないという立場についても、当然見直すことが必要です。
だからこそ、こうやって県知事や国民から感謝の意が伝えられるというのは、重大な意味を持つに違いないでしょう。

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