平成29年10月7日~10月16日 読書ログレビューまとめ

皆様おはようございます。
仕事が忙しくなり、なかなかブログ更新の時間が取れなくなりつつあるピースです。

今度の日曜日、10/22は、衆議院議員選挙の投票日です!
これまで毎回言ってきていることですが、有権者の皆様は、必ず投票に行き、自分の意思で一票を入れてください。
なお、今回はこちらでお話しました参院選とは違い、比例代表は「拘束名簿式」なので、政党名を書かないと無効票になります!
お分かりの方は、「何をいまさら」と思われるでしょうが、くれぐれもご注意くださいね。

本題は、読書ログのレビュー記録の転載です。
だいぶ久しぶりだった前回と打って変わって、今回はかなりハイペースな更新になりました。
できる限りコンスタントにやっていくのが大事だとは思うのですが、なにぶん、本によってレビューのしやすいもの、しにくいものもありますし、私の時間の使い方もあまり上手とは言えないので…

五木 寛之『はじめての親鸞』

実家が浄土真宗ですが、その開祖である親鸞聖人とはどういう方なのかということは義務教育の歴史レベルでしか知らなかったので、この本を読みました。
著者の五木氏がお話された、3つの講義を文章にした本です。

特に印象に残ったのは、第2講にある、以下のようなお話。
仏教の戒律には「不殺生戒」というものがある一方、人間は他の生き物を殺さねば生きていけない存在であるという「原罪」を背負った存在であるということ、この矛盾が書かれた箇所です。

当時はそんな戒律に耐えうる者は全く現れず、それ以外でも時代背景として、天災も人災も絶えない、荒みきった「末法の世」だった。だからこそ、法然上人、親鸞聖人による「南無阿弥陀仏」(「南無」は、まさに「この身をお任せします」という感じの意味ですね)の心を最重要とする浄土仏教は広く受け入れられてきたということが良く分かりました。

そして、第3講に書かれている、阿弥陀仏を「自分自身の母親に例える」という考え方も面白かったです。

確かに、浄土真宗は仏教の中では比較的一神教に近い教えのようですし、(今もですが)当時も間違いなく多神教国家である日本では馴染まないと考えられます。
それについて、五木氏は「母親」は世の中にはたくさんいるけど、「自分自身の母親」はたった一人しかいないのと同じように、
「さまざまな神仏の存在を認める」けど、「自分自身は阿弥陀仏に帰依する」ことを明確にする、という解釈をされていました。

まあ、浄土真宗も政治的活動に関してはたびたび批判の矢面に立たされるのですが、それにはこの「一神教に近い特性」が起因するところもあるかもしれませんね。
もちろん浄土仏教系だけではなく、一般的な仏教のイメージである「戒律を厳守し、悟りを開くことを目指す」宗派も含めて、「神仏習合」のなかにおける仏教の立ち位置については、これから学びたいことの一つです。

水島 温夫『「技術者力」の高め方―戦略思考で研究開発・製品開発が変わる!』

私の勤務先も「技術」でお金を頂いている会社で、しかも主にお役人さんが相手の仕事と言うことで、技術職と営業職は連係が強い感じなので、こういう本は非常に参考になります。

技術者こそ、戦略を考え、現場を受け持つ者としての提案を積極的に行う。
これは日本のこれからを考えるに当たって、大事なことですね。
今は公共事業も、旧来の価格競争入札から「プロポーザル方式」というものが主流になり、提案の質が問われる時代になっていますから、土木職の者としても、なかなか考えさせられます。

そして、日本の得意な「擦り合わせ型」と、欧米の得意な「組み合わせ型」に関する話や、その後の「塊」の力に関する記述箇所など、「日本企業の特質を活かしながら、グローバルの時代にも対応できる戦略を描く」という構想があるところが好印象ですね。

戦略の具体的な話は、まだ十分飲み込めていないので、機会が出来れば少しじっくり読みこんでみたいと思います。

橋本 祐史『情報処理教科書 出るとこだけ! 情報セキュリティマネジメント 2017年版』

このテキストで勉強して、昨日(10/15、このレビューを読書ログにアップした日が10/16です)セマネの秋期試験を受験した者です(ちなみに、自己採点結果では、合格できていそうです。午後がよっぽど偏った配点でなければ)。

翔泳社の情報技術者試験の本については、以前、誤植が凄まじく多い基本情報のC言語の本をレビューしたのですが、この本はそんなに酷い出来という印象を受ける点はなく、至って無難です。

少なくとも、全問択一式のセマネ(と基本情報、Iパスも)については、過去問さえ解けば大体の感覚はつかめます。
なので、この試験が始まった昨年の春期~今年の春期の3回分の解説がpdfでダウンロード特典についているのは、結構便利でした。

午前はこの本で一通り学習した後に問題を解いて、間違ったところをもう一度見直す、というやり方をすれば、過去問だけだと断片的になりがちな知識が体系化されますし、午後も文章の読み方で注意すべき点が本の最初に例題を交えて書かれていますので。

多分、来月か再来月には2018年度版が出ると思うので、来年度の取得を目指す方はそちらを購入されるとよいでしょう。

スタプラの記録報告でも触れたセマネ試験ですが、今回は、こちらのような受験報告も、こちらのような合格報告も、独立したエントリを立ててはしない方針でいます。
ただ、(恐らくほかの方はあまり取り上げられないであろう)サイバー攻撃に関して、あるいは、この話題も含めた「我が国の安全保障をどう考えるか」という観点から見ると、このブログ的な視点で論じることも出来るかと思いますので、それは機が熟したときに備え、ネタを練っておきたいと思います。

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