皆様こんばんは。ピースです。
私は、今日から休暇に入りました。
帰省も旅行も予定を入れていないので、まったり過ごす1週間になりそうです。
ただし、来月再来月と資格試験が続くので、その勉強をしっかりしておかねばならないのと、あとはこのブログの更新にもノルマを決めているので、それを達成できるように情報を整理し、文章にしていかねばと思います。
そして、本日8/9で、長崎原爆から72年です。
8/6に続いて、私も黙とうを捧げました。
と、申し上げたところで、本題に入りましょうか。
私としては2つ前のエントリの続き、「平和」編も早くアップしたいところなのですが、今回はそれにも関連する話題といたしまして。
去る8/5は、新宿駅西口にて行われた、「ありがとう自衛隊キャンペーン」に参加してまいりました!
今回は、特別ゲストとして、シンガーソングライターの山口采希さんがいらっしゃいました。
私は采希さんの歌をお聴きしたのは、昨年の記念艦三笠でのライブ以来です。
Youtubeにアップされた動画は7分割されているようなので、それを貼り付けるのは記事の最後にしまして、とりあえず、現地で撮った写真を。
私も、「『土木系技術者』として、常に持っていなければならない現場の方々への感謝」についてのお話、そして、特に災害時に出動される組織の中でも、外国でも「軍隊」と呼ばれる組織とほぼ同等の「自己完結性」を有する自衛隊であることを、これまで数々のエントリで述べてきました。
- 「土木系技術者」として、日本の在り方を考える(毎度おなじみのメインエントリです)
- 【参加報告】黒田裕樹の歴史講座 第61回「日本外交史 その弐」(2)
- 九州豪雨の被害に思うこと(2)-やはり、忘れてはならないのは「現場の方々への感謝」
- 【参加報告】 第2回TOKYO憲法トークライブ 「シン・ゴジラ」「災害」と憲法を考える(2)
ですが、皆様ご存知の通り、現行憲法である日本国憲法、そこには自衛隊の存在に関しては一切触れられていません。
ですから、「公職」として認められていない立場の中で、例えばトイレットペーパーの購入すら自費という状況の中で、日本のために活動されているわけです。
それで、以下が私が言いたいこと。
「憲法」と言いますと、9条の解釈については、かつて「必要最小限の『実力』であって『戦力』ではない」という司法の解釈がなされてきたということも中学公民で習った覚えがあります。
ですが、この文言も、「解釈改憲」というのも、「私達は一体全体、いつまでそういう「言葉遊び」の域を出ないレベルでの議論を続けなければならないんだろうね?」という印象を受けるんですよ。
それと、もう一つ。
この写真の采希さんの左側に写っていらっしゃるのは、上記のTokyo憲法トークライブにもパネリストとして参加されていました、岡田日美子さんです。
日美子さんが、自衛隊の憲法への明記に関する主張で仰っていたことは、
何でも、つまりは憲法も「アップデート(update)」するということが大事だ
ということでした。
(具体的にどう「アップデート」ということについては議論の余地が残るものの、)私は、彼女の主張は、もう全くその通りだと考えます。
アップデートと言うと、その対象としてハード・ソフトを問わず、スマホとかの「モノ」が主に注目されることが多いですね。
でも、実際のところはそれだけじゃなくて、個人あるいは組織(これは企業や公的組織だけでなく、反ジェンフリ系の皆様が重視される「家族」も含まれると思います)を問わず、「ヒト」も含まれるわけです。
ですから、私自身も、日々脳ミソのアップデートを行うために、読書ログやStudyplusの記録をこちらでも報告しています。
さらに、アップデート(update)、あるいはその訳語である「更新」という言葉自体は、本ブログにおいても、こちらで使いましたし、それを根拠に、「反歴史修正主義」というおかしな主張についても、厳しく糾弾させていただきました。
今回は、活動報告を通してですが、このブログで「日本のタブー」とされる話題の一つに触れたのは割と久しぶりな気がします。
大マスコミが取り上げる表面的な問題(近頃だといわゆる「モリ・カケ」の話が、その好例ですね)ではなく、それに覆い隠された深層にある、今の日本のほんとうの問題。
皆様にも、もうそろそろ気付いて、現実をしっかり見ていただければと思い、わずかながらブログでも声を上げさせていただきます。
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