皆様こんにちは。ピースです。
だいぶ、このブログの記事に書くことが積んでいますが…
7月第2~3週の読書ログレビューまとめです。
流石に、1週間3冊ずつというペースを続けるのは、難しかったですねw
山岡 尚樹『聞くだけで脳が目覚めるCDブック』
倍速音源だけでなく、複数同時並行で流れる音源を聞き取る「聖徳太子の耳」、そして「脳への負荷」だけでなく、「休息」のためのBGMも入っているのが、このタイプの本では新しいところですね。
今は基本的に4~16倍速の超高速クラシックと「聖徳太子」は上級を中心に聴いています。
私個人の感想としては、2週間くらい続けてみると、いずれもそれなりに効果を感じることが出来ました。
でも、32倍速、64倍速の効果に関しては、もはや「オカルトの領域」じゃないかと思ってしまうのですが…w
「同時並行脳」の話は、こちらでも取り上げましたね。
羽生 善治『大局観』
羽生さんの本に関しては、私は以前、『人工知能の核心』をレビューしましたが、それよりも前に書かれたこの本は未読だったもので。
私自身が、「大局観」、言い換えれば「全体を俯瞰する力」に劣るところがあったので(これは、土木系の人間としては致命的な弱点なんですよ…)、電子版で買って読んでみました。
最初の方を読んで考えたことは、どうしても「何でも具体化、明確化する」という方向に行きがちな仕事柄なので、長期的、あるいは広範囲の視野というのは、「漠然としているのが当たり前」という認識を持つことも必要かもしれない、ということですかね。また、論理と情緒、経験によって得るものと失うもの、そしてリスクをとること、色々と面白い考察があるのですが、私にとって一番印象に残るのは「毎日続けること」、および「反復練習」の大事さを述べているところですかね。
以前、イチローの名言を取り上げた本に対しても同じ考察をしていたかと思いますが、「メリハリを付ける」ことはストレス社会の現代に必要なことでありますが、一方で「コンスタントに取り組む」ことの大切さこそもっと重視されるべきかという気がします。
上の山岡さんの本をStudyplusに学習記録をつけたときにも申し上げたことですが、プロ棋士のような頭の回転の速さは、私にとっても理想です。
西沢 泰生『夜、眠る前に読むと心が「ほっ」とする50の物語』
また、だいぶお堅い内容の本のレビューが続いていたので、たまにはこういうのも。
一通り通読してから、1日1話ずつ読んでいますが、この本は本当に、色々考えすぎてクヨクヨ・イライラがたまった日に読むと、元気をもらえますね。
どのお話も優しい雰囲気のお話ですけど、でもその中にしっかりとした「人生訓」もあります。
この本は、こちらとこちらで引用しました。
私も、仕事・プライベート共に現代の殺伐とした雰囲気に呑まれやすいタイプなので、時には「心の休養」を大事にしたいと思います。
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