熊本県地震の話題(1)

皆様お疲れ様です。連休に入りましたね。
今年は2日休みを取れば10連休ということで、私の会社でも年度末に根を詰めた上司や先輩方の中には、有休を取る方もいるようです。
私は連休後にプロジェクトの報告書提出が控えているので、間の平日は出勤するつもりです。
休みの日も多かれ少なかれそっちに時間を割かれるかもしれませんが、余裕があれば家の片付けをして、23区内くらいの範囲で自然散策にでも行こうかと思っています。

では、本題ですが、話は前記事の冒頭で触れていたことから。

日本は災害大国と言われますが、何よりも怖い災害と言えば、地震ですね。
今回の熊本県地震でも、日本の国土に関する新たな問題が色々と浮き彫りになりました。

前震の発生が4/14の21:26、本震は4/16の1:25(気象庁より)。
私の実家は福岡県にあるのですが、ちょうど両親が東京に来ていた時でした。

九州の北部~中部って、日本の中では比較的地震がないところというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、
私がまだ上京する前に、福岡県西方沖地震という大きな地震がありました。
実家はマンションの9階ですし、それまで体験していた最大震度が4だったのに対し、5強という揺れでしたので、作業をしていた父親がデスクトップパソコンを押さえていたのを覚えています。

こちらにすでに書きましたが、私は東日本大震災の時は電車に乗っていましたので、体感した揺れの大きさでいえば、福岡の時の方が大きかったように思います。
ところが、今回の本震のときも、実家の付近は震度5強だったということで、両親が帰ってから周りに話を聞いてみると、「(福岡県西方沖地震の時よりも)今回の方が凄かった」ということだったそうです。

さて、私も去年から本ブログで少しずつ技術的なトピックを取り上げるようになり、それまでよりも公共政策についての社会の動向に対する関心も高まってきたのかなあと思ってはいます。
しかしながら、その一方で、自分で今まで書いてきた文章を読んでみますと、どうしても「こんな感じで、ずっと行政やマスコミの在り方に文句をつけているだけで良いのか?」という疑問も浮かび上がりましたし、このブログをお読みの皆様の中にも、私に対して「『技術者』として具体的に更なる提案が欲しい」という風に、内心思われている方もいらっしゃるかもしれませんね。
私も他の方より学生でいた時間が長かった分、技術責任者として必要な資格やスキルを得るための「実務の頭」にするのがなかなか大変だと感じることがあります。
だからこそ、こういうときにホットな話題に触れ、最初は漠然とでも良いから自分の考えをまとめることで、少しずつ見えてくるものがあるのではないかと感じています。

で、今回の地震に関しては、どんどん取り上げたい内容が増えるかもしれないなという感じなので、とりあえず記事をいくつか分割して書いていきたいと思います。
前々から他に本ブログで取り上げたいと思っていた話題も数多くあるので、しばらくは雑然とした更新になるかもしれませんが、そこはご容赦ください。

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