平成30年5月5日~13日 読書ログレビューまとめ

皆様こんにちは。ピースです。

今日は、母の日です。
皆様は、何か贈り物をされましたでしょうか。
(すでに他界されているとかご家庭の事情とかで、「母親がいない」という方も、読者の皆様の中にはいらっしゃるでしょうが…)
私は父の日、そして両親の誕生日も兼ねて、秋頃に旅行ということになりそうです。
(私が就職してから今まではこんな感じの年もありましたが、もちろん「その日に何もやらない」というのは流石にアレなので、父の日も含めて実家への電話は必ずしています。)

本題は、読書ログレビューまとめです。
前回久々のレビューまとめだったのに比して、今回はかなりハイペースの更新になりました。

読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト

サミュエル・スマイルズ『向上心』

「世界的名著」と言われるだけあって、300p程度の文庫本としては、なかなか骨太な一冊です。

実務能力とか、人間関係と言ったことは、どうしても「他人との関わりあい」の中でしか学べないと考えがちですし、確かにこの本でもそういう学び方についてもたくさん言われています。
ただ、「すじ金入りの自分論」という本のサブタイトルの通り、どちらかというと、それらの能力も「自分の内面と向き合う」中で養うことがより重要になるのかなあという印象を受けた、そんな本でした。

その中でも、特に、「偉人の伝記を読んで学ぶ」ということを勧められていたのが、非常に興味深いですね。
普遍的な倫理観とされているものも、それを実践して生きた、(必ずしも偉大な者ではなくとも、誠実さが認められる)先人達の行いから学ぶものが、何よりも大きいことを感じさせられます。

amazonの内容紹介等にもある通り、サミュエル・スマイルズの代表著書であるこの『向上心』、そして『自助論』は、日本では福沢諭吉『学問のすすめ』と並ぶくらいの明治期の大ベストセラーだったと言われているようです。

そんな背景もあって、最後の段落に関して、少しばかり政治色含む談義を。

「日教組は偉人伝が嫌い」というのは、あちこちで聞くような気がします。
やはりそれだけ、「人としてあるべき姿」を先人から学ぶ価値は大きく、一方でそれが反日史観を刷り込みたい勢力には脅威に感じられるという面があるんだと思います。

大原健士郎『人はみな心病んで生きる―精神科医の生き方カルテ』

Googleの電子書籍で購入しました。

著者の大原氏は、精神科医の先生ですが、診てきた中で特に印象的だった患者さんたちのことを綴っています。

今でも、「メンヘラ」という偏見を含むような含まないような言葉もありますが、一方で「うつは心の風邪」というような言い方をされる現代と比較して、大原先生の時代はおそらく、心のお医者さんに見てもらう患者さんって、重症な方が多かったのではないかと思います(一方で、軽症化している=治療が簡単になっている、とは言い切れないところが、厄介とも考えられますが…)

そんな方々のことを文章に書いているということで、悩みの少ない人ほどなかなかイメージにしがたい表現も含まれている一方、『人はみな心病んで生きる』という本の表題の通り、どの方にも「人間らしさ」が感じられる、そんなお話が多い一冊です。

今は「個人主義」と「価値観の多様化」の時代と言われますが、その良し悪しも考えさせられますね。
かたや、右派的な価値観の方には「精神科医=詐欺師」みたいな言い方をされる方も多いので、それはどうかと思うところもありますが…

印南敦史『遅読家のための読書術―――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』

「遅読家のための」というタイトルの通り、速読術の本では全くありませんが、本を効率よく読み、積み本を解消するためのノウハウが書かれている一冊です。

著者の印南氏が提唱されている、「ストック型」の読書から、「フロー型」の読書へ、という提案は、なかなか光るものがあります。

ビジネス書や自己啓発本って、確かに「自分語り」が多く、差別化のために本質ではないところでページ数を増やしているものですよね。
ただ、今はそれこそ無料のネット記事も充実していますから、本にお金を費やす以上は、そういうところからタダでは得られないものを得たいという気持ちもあるんですよね。

そこを読む側がどうやって処理するかというのが、この本の内容を実践するに当たってのポイントでしょうか。

この本には、私もこのブログでよくやる「引用」の効果も書かれていました。
というわけで、近日のアップ記事にて、この本からの引用をさせていただく予定ですw

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