【告知】3.21第9回『地方選も是非是非投票に行きましょう!デモパレード』

皆様こんにちは。

私は色々と追い込みの時期に来ていますが、
とりあえず最低限、活動の告知はちゃんとやろうということで。

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●3.21..第9回『地方選も是非是非投票に行きましょう!デモパレード』

○開催日時|平成27年3月21日(土・祝)
○目的|若者たちに投票を促すため
○集合時刻|11:00
○出発前挨拶|11:15
○開始時刻|11:30
○終了時間|12:30(予想)
○持ち込み機材|
 プラカード 拡声器 横断幕
 プラカードは各持ち込み大歓迎!(ホワイトボードでもOK)
 ※ただし、民族差別的なものは禁止
 ※国旗以外の旗類、拡声器の持ち込みはご遠慮ください
 政党批判、候補者批判のものはNGです!
○連絡先|
wakamonotouhyou@yahoo.co.jp
○集合場所|花園西公園
 所在地:東京都新宿区新宿1丁目32-15
 東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅徒歩4分
○解散場所|未定

ヽ( ´▽`)ノ人生の先輩の賛同者も募集しています。
 若者の投票率を上げる前に、色々な方に政治に興味を持ってもらいたいのと、
 人生の先輩にも興味を持っていただければ、若者も興味を持つと思います。ヽ(´▽` )ノ

 マナーよく、人に迷惑をかけず、一般の人を怖がらせないようにお願いいたします。
※当日は警察の方が守ってくださいます。
ご協力、本当に感謝いたします。

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国政ですら投票率が上がらない中で、地方選は本当に大変な状況ですね。
前にも言っていたことですが、確かに、一人ひとりの投票の「質」を上げるのも大事です。
でも、「量」、つまり政治に興味を持って一票を投じてくれる有権者の数が増えないことには、どうにもなりませんよね。

私はほぼ確実に参加できないだろうと思いますが、
そんなわけで、参加できそうな方、ぜひよろしくお願いします。

【雑記】「大同団結」

皆様こんにちは。
私の方は色々と大変な時期に差し掛かっており、なかなか気の休まる感じがありませんが、
まあ、それだけ頑張れることがあるのは幸せですね。

さて、今日はこちらの記事についてです。

行橋市議会議員 小坪しんやのブログ
いまこそ保守の大同団結を。

この記事を読んで私が感じたことは、

愛国派の方のブログやSNS記事の中で「大同団結」という言葉を見たのが、本当に久しぶりだなあ、ということです。

「大同団結」という言葉は、麻生さんが総理だった時から、民主政権の3年と少しの間では、
ネットで積極的に情報発信していた日本愛国派の方の中で本当によく見かけた言葉だったと思います。
それが、どうして安倍政権になってから全くといっていいほど見なくなったんでしょうね?

個人的に思い当たる理由はいくつかありますが、
その中で一番大きなものは、
「危機感が薄れた」ということにあると思います。

安倍政権ができた当時は、今騒動の中心人物になっている田母神閣下をして、
「『自民党政権』ではなく、『安倍政権』でなければ駄目だ」
と言わしめたぐらいですから、それだけ日本を想う方々には期待されました。

でも、そこで危機感がなくなってしまったんでしょうね。
その結果として、今、TPPだの、消費税増税だの、女性活躍だのと言って、
それに対して少しずつ「期待していた方向と違う」と感じる人が現れてはいる。

だけど、その前段階でぬるま湯につかってしまったことで、「大同団結」を忘れてしまったので、
気になる部分はあっても言い出せないでいる安倍支持者の方と、
元は支持者だったけど、一気に(愛国・保守としての)安倍アンチになった方と、
二分してしまった、という感があるんです。

で、私の考えはどうなのか。
以前、この記事とか、この記事とかにまとめていましたね。

結論から言ってしまえば、
100%と言ったら嘘ですが、90%以上は変わっていません。

普段、若者投票の運営者の方のブログを読んでいる皆様からすると、
「お前はまだそんなことを言っているのか」という感想を抱くと思います。
(あそこは、上述の二分した中では後者寄りな感じがありますから)

でも、私がこういうことを言えるのは、
「本当の『大同』は、『今の安倍内閣をどう見るか』ということにはない」
と考えているから
です。

そこで、じゃあ何にあるのか、と問われると、完全に答えに詰まってしまうから、不勉強なことを痛感するのですが…
まあ、問題提起としては重要な部分だと思いますので、ちょっと自分の言葉で記事にしてみた感じです。

【告知】消費税反対お願いデモパレード & 朝日新聞を糺す国民会議

皆様こんにちは。
このブログ、ずっと放置でしたが、管理人はちゃんと生きてます。

さて、いつものイベント告知ですが、今回は一挙に2つ。

1.10.18.消費税反対お願いデモパレードin霞が関

期日:平成26年10月18日(土)

集合場所&出発地:水谷橋公園

所在地:東京都中央区銀座1-12-6

アクセス:地下鉄有楽町線銀座一丁目駅7番出口から徒歩約1分
      地下鉄銀座線銀座駅A12番出口から徒歩約5分
      JR東京駅八重洲南口から徒歩約8分
      JR有楽町駅京橋出口から徒歩約8分
 
主催:若者からの投票が日本を救う会
目的:消費税10%増税中止か撤廃&みなし外国税額控除等の見直しについて周知をするため  詳しくはこちら

集合時間:11:00(予定)
デモ行進:11:30~12:30
解散:12:30

終点:日比谷公園

連絡先:
wakamonotouhyou@yahoo.co.jp

ということだそうです。
私は多忙につき恐らく参加できないと思われますが、足を運べる方はぜひお願いします。

2.朝日新聞を糺す国民会議

こちらは、ツイッターにて私のところに@通知でお願いが来ましたので、拡散させていただきます。

内容に賛同される方は、是非ご参加をお願いいたします。
私も登録させていただきました。

https://sosyo.sakura.ne.jp/asahi-tadasukai/index.html

ツイッターのアカウントはこちら

https://twitter.com/asahitadasukai

詳細は未記載ですが、10/25に集会が行われるということのようです。
私は残念ながら、こちらも参加は難しいでしょうか…

以上です。

【雑記】近況報告

皆さまお疲れ様です。
やっと日中は大分暖かくなってきましたが、朝晩はまだ冷えますね。

今日は完全に政治色のないお話です。

実は先週、自転車で転倒して怪我をしてしまいました。
その日は雨で路面がぬれていたのですが、下り坂で結構速度を出していたときに横滑りし、大きく一回転して地面に激突、という感じでした。

整形外科で診察を受けた結果、左肩の鎖骨が大きくずれているということで、今はベルトで固定をし、鎮痛剤を服用しながら過ごしています。
肘から手先は動かせますし、右手も手首を捻ったのですが骨は大丈夫だったので、とりあえずデスクワークに大きな支障はありません。

で、何をそんなに急いでいたのかと言いますと、
丁度、昨年提出していた論文に関しての学会発表の直前でした。

代役を立てようにも、先生は会議、共著の後輩は就職面接ということだったので、どうなるかと思いましたが、
無事に日帰りで発表を済ませてきました。
(新幹線での移動だったので、宿泊組は全日程滞在し、お互いの発表を聞いて戻ってくる、ということですね。私も本来はその予定でした。)

まあ、足は擦り傷と内出血程度で早歩きくらいなら普通にできますし、生活に不便なことは多くあれど、この程度で済んだのが不幸中の幸いでしたね。

人にもよるかもしれませんが、学生さんは丁度気が緩む時期な一方、社会人の方は年度末で徐々に大変になってくると思います。
状況は真逆でも、そういう時が一番大きな事故を起こしやすいというのは同じなので、くれぐれもお気をつけて…

【告知】1.25.第7回 まずは何より投票に行きましょう!デモパレード

皆様お疲れ様です。
相変わらず寒い日々が続きますね。

今日は毎度おなじみのデモ告知です。

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1.25.第7回 まずは何より投票に行きましょう!デモパレード
※今回は公職選挙法に抵触する可能性があるので候補者批判のものはNGです!

○開催日時
 平成26年1月25日(土)
○目的
 若者たちに投票を促すため
○集合時刻
 13:30
○出発前挨拶
 13:45
○開始時刻
 14:00
○終了時間
 15:00(予想)
○持ち込み機材
 プラカード 拡声器 横断幕
 プラカードは各持ち込み大歓迎!
 (ホワイトボードでもOK)
 ※ただし、民族差別的なものは禁止
 ※国旗以外の旗類、拡声器の持ち込みはご遠慮ください
 ※今回は公職選挙法に抵触する可能性があるので
 候補者批判のものはNGです!
 ↑やっぱり警察に止められちゃいました~(´;ω;`)ブワッ
○連絡先
 wakamonotouhyou@yahoo.co.jp
○参考ページ
 [選挙運動と政治運動]
 http://ainippon.blog.fc2.com/blog-entry-502.html
 [政策一覧]
 
http://ainippon.web.fc2.com/kanrinin.html
 [一票の価値 その1]
 
http://ainippon.blog.fc2.com/blog-entry-401.html
 [その2]
 
http://ainippon.blog.fc2.com/blog-entry-402.html
 [その3]
 
http://ainippon.blog.fc2.com/blog-entry-404.html
○集合場所
 新宿駅近くの柏木公園
  所在地:東京都新宿区西新宿7-13
      JR 新宿駅:徒歩2分
 
http://goo.gl/maps/kkVUY
○解散場所
 新宿御苑前駅近くの花園西公園
  所在地:東京都新宿区新宿1-32
  ※新宿では流れ解散となります
   東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅:徒歩5分
○パレードコース
 柏木公園→西新宿7-10角右→新宿ガード西左→靖国通り
 →新宿区役所→新宿一丁目北右→新宿1-36角左
 →新宿1-35角左 →花園西公園内流れ解散
 ※終了後、警察の方々へのお礼を申し上げますので、
  その後の解散となります。
  ご協力よろしくお願いいたします。

○HP
 http://ainippon.web.fc2.com/katudou.html
○BLOG
 
http://ainippon.blog.fc2.com/

ヽ( ´▽`)ノ中年・高齢者の方の賛同者も募集しています。
若者の投票率を上げる前に、色々な方に政治に興味を持ってもらいたいのと、
中・高齢者に興味を持っていただければ、若者も興味を持つと思います。 ヽ(´▽` )ノ
マナーよく、人に迷惑をかけず、一般の人を怖がらせないようにお願いいたします。

※当日は警察の方が守ってくださいます。
ご協力、本当に感謝いたします。


都知事選がこれから行われます。

僕達としてはまずは全体の投票率を上げることにより、

”あらゆる利益団体の組織票から日本の国民の政治を取り戻そう!”

という事を今回の開催のテーマとしてデモパレードを行いたいと思います。

今回はこのまま選挙が執り行われれば
確実に団体票を最も得ている候補者が当選することは確実です。

ですが、そんな事で本当に日本の国民のための政治は執り行われることでしょうか。

僕は本当の意味での民主主義をこの日本で成立させる必要があると思います。

この日本と日本国民の為に、
国民主権という言葉を法令だけでなく現実でも成り立つ事こそが
日本の国民の幸福を手にする第一歩であると思いますし、
日本が真の独立国家となる事の必要最低限として必要であると信じて疑っておりません。

このデモパレードにはそういった思想が含まれております。

皆さん、デモパレードはそういった意識を広めるための
一つのきっかけになれば良いと思って今回も企画いたしました。

皆様の参加と応援の程宜しくお願いいたしまーす。

※ちなみに今回のデモパレードも一切の過激な事を取り入れておりません。
デモパレードが怖いと思う方も普通に参加できるように、
可愛くない主催者本人も頑張って可愛くする事をテーマとして行っておりますので
宜しくお願いいたしますね。ヽ( ´▽`)ノ

若者からの投票が日本を救う会 一同より


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あいにく、私は都合がつかず行けそうにありませんが、
参加できる方がいらっしゃれば是非どうぞ。

都知事選、状況の変化が目まぐるしいですね。
まあ、「有権者一人ひとりの投票の判断水準を高める」というのも大事なことではありますが、
まずは「できる限り多くの人に興味を持ってもらうこと」が第一でしょう、ということで。

【雑記】2014年

このブログをお読みの皆様、あけましておめでとうございます。帰省先からの更新です。
私の方は、東京に戻ればまた一気に忙しくなるでしょうし、不定期+超スローペース更新なのは相変わらずかと思いますが、
本年もなにとぞよろしくお願いいたします。

さて、安倍首相が昨年末、靖国神社に参拝しました。
前記事の最後に述べたとおり、これについてできれば昨年内に書きたかったですが、書けなかったので。

先に書いてしまうと、私は公人の靖国神社参拝に関しては、ざっくり言ってしまえば、お墓参りと同様のものだと考えています。
それが政治問題、それも国内だけでも大概ですが、外交にまで影響することになっているのが異常だろう、ということですね。

一方、ツイッターでの反応を見ると、「大マスコミが取り上げるのは、なぜ中国や韓国の反応ばかりなのか?」という疑問が明らかに多かったですね。

ここで1つ、私が皆さんに思い出してほしいことがあります。
それは、

皆さんが、「日本が加害者で特ア側が被害者」という、いわゆる自虐史観(私はこの言葉をあまり使いたくないので、こういう表記にします。)から抜け出すきっかけになったのは何か?

ということですね。

私はいろいろありますが、このブログで今までほとんど言及していなかったことを挙げるなら、2008年の北京オリンピックでしょうね。

あの時の聖火リレーは、正直異常事態でした。
長野の騒動のことについては、正直なところ詳細を存じ上げていないのですが、「一見すると、何も関係なさそうな国で」ボイコット運動がたびたび発生していました。

そういうのを見ると、
「日本は靖国だの、教科書だの、領土だので中韓に媚び諂う政治家がほとんどだけど、これが本当に『被害者としての立場から主張をする』国で起こりうることなのか?」
という、素朴な疑問があったわけです。
そして、2009年春に、あのJAPANデビュー問題が起こり、それに対する回答のヒントを得ました。

今日は今年初の本ブログ記事ということで、2014年の政治の動向を見るときには、

上の質問に対する回答に限らず、そういう生き生きとした「自分ならではの感動」が大事になってくると思います。

民主党政権だった時には、「自分らの利益に関わる一部の人を優遇して、国益を顧みず、一般国民にばかり負担を強いる」という最悪に近い状況だったわけです。
だから、問題は「そんな民主党の議席数をどれだけ減らせるか?」という1次元的なものでした。
その時には、ネット言論に参加される方一人ひとりの個性よりは、「数は力」という面が圧倒的に強かったんです。それゆえ、「コピペで拡散」という手法が力を発揮しました。

でも、少なくとも昨年の参院選でねじれが解消してからは、そうではなくなったのではないでしょうか。
「安倍政権が救国内閣か売国内閣か?」という問題は、その切り口が間違いなく無数に存在する、2次元的なものです。

こういった場合、「コピペで拡散」だけでネット言論に加わるのは難しくなると思います。
もちろん、情報ソースはネットの記事や文庫本といった陳腐なものでもいいんです。
が、そこから得た自分ならではの感動が何かということが、まず自分でわかっていて、それを人に向けてもある程度伝えられることを目指す(最初のうちは絶対的なオンリーワンである必要はないと思います。上述の北京オリンピックの話は「全く同じだ」という方もいらっしゃるでしょうし)。
それによって、政治経済の現況に対して、説得力のある意見発信や、中身の濃い議論が可能になるのではないか、ということですね。

私は最初の自己紹介を書いたときから、結構そういうことを意識していたのですが、やはり若干中弛みな感じもありますね。
本年は自分の就活や研究と並行して、「自分ならでは」という政治経済の見方も出来る限りたくさん見つけていきたいと思います。

【雑記】”Military & Civil”

皆さまお久しぶりです。寒い日々が続きますね。

3日前の一般参賀に行かれた皆さま、お疲れ様でした。
私も複数名からお誘いがありましたが、残念ながら研究室のゼミのため行けませんでした。
しかし、天皇陛下のお言葉、やはり動画で見るだけでも胸を打たれるものがありますね。

前置きが長くなりましたが、今日は珍しく英語タイトルです。
「何の事やら?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
それぞれの単語の意味は、下のリンクをご覧ください。

military

civil

今、一年を少し越えたくらいの第二次安倍内閣、
このブログをお読みの皆さま方にとって、その「最大の功績」って何だと思いますか?

ポジティブ面のみならず、ネガティブ面から(例えば、民主党政権の「最大の功績」が、愛国派の団結を起こしたこと、あるいは日本の本当の危機を知ったことだったように)見ても、いろいろあるでしょう。
ただ、私の個人的意見では、

「これまでタブーとされ続けていた問題に、”military”と”civil” の両面から切り込んだこと」

だろうと思います。

まず、”military面”から。
これは言うまでもなく、憲法9条、そして「国防軍」や集団的自衛権などの議論です。

このブログをお読みの皆さまなら、「もうそんな話など聞き飽きた」というかもしれませんね。

郵政選挙以降の自民党に対して、「媚米やめろ!」って言っていた民主党。
しかし、実際に政権を取ると、自分らは媚米+媚特亜という、所謂「全方位売国」をやってしまったわけです。

そこで、私が最初の自己紹介でも言っていた「日本を本当に一人前の国家にしたい」ということを考えたときに、
この”military面”の話を避けて通ることは、まず、絶対にできません。

国防軍については、呼称以上に重要な部分が何なのかが半可通なのでここでは控えますが、
憲法については上述の「媚米やめろ!」を言っている連中が、米占領時制定の憲法を世界の宝のように言う矛盾が一番現れている箇所です(私は現憲法は9条とは別の問題があると思うのですが、それは機会があればまた記事にします)し、
集団的自衛権にしても、その解釈問題の結果として「日本だけがそういう軍事的な活動から逃れてていいのか」ということが言われるわけですから。

次に、”civil面”のお話。私のブログ記事は大体、こっちをメインに書いているつもりです。

というのも、これまで何度か述べているとおり、私は土木系の専攻ですが、
「土木工学」、英語では”civil engineering”と言います。
直訳すれば、「市民工学」、あるいは「文民工学」ですよね。

そんなこともあり、国土強靭化という政策、初めて知った時の驚きは今でも忘れられませんね。
なにしろ、2,3年前までは「公共事業悪玉論」があれだけ蔓延っていたにもかかわらず、
「土建国家と言われてナンボだ」ということを(政策の形として)言い出したわけですからね。

でも、これが単に「高度経済成長期から50年くらい経って、その時に造られたインフラはもう耐用期間過ぎて(あるいは迫って)いるから」という理由だけだったら、今ほど一般受けは良くなかったはずです。

東日本大震災という過去に例を見ない規模の災害を被ったことによる「人命の保護」、そして、デフレ対策としての「需要の増大」
この2つを掲げられると、左派系の人こそほとんどまともに反対できなくなりますから。
(反対すれば、「左寄りなのにヒューマニズムのかけらもない連中なのか」とか「社共支持の輩はあれだけ雇用問題がどうのとか言ってて、それがないと全ての産業が成り立たなくなるインフラ整備が不要とはどういうことだ」とか言われるわけです)

以上のような感じで、”military”と”civil” の両面からの問題提起とその解決案が新しい自民党に取り上げられました。そして、昨年末の「本年の重大ニュース」では、大マスコミ側としても報道しないわけにはいかなくなったんです。
(ネット言論では「報道しない自由」という言葉まで使われるようになりましたから、これは結構大きいはず。「偏向・ねつ造・歪曲がないかどうか」も確かにかなり重要ですが、「報道されるかどうか」に比べると、やはり二次的な問題になると思います。)

ここで、今、このブログを読んでいらっしゃる方に対して、
「今の安倍がやっていることは売国政策だ」ということを仰るのは、まあ、頭ごなしに否定はしません。

若者投票のブログにはそんな主旨の記事もたびたび出ますし、
私自身だって、消費税増税やら、ほとんど「遺憾の意」というだけに留まっている領海領空侵犯問題、今もって創価公明を切れないこと、などなど、「どうにかしろよ」と言いたいことはたくさんあります。

私が言いたいのは、

それを理由に、「昨年の衆院選の選択が誤っていた」という判断をすることは絶対にやめていただきたい

ということです。

要するに、問題提起が一番大事なんですよ。
私が研究室の先生方のアドバイスを受けながら書いているような論文を例に挙げるまでもありません。
小学校の国語の授業で習う説明文でも、大抵最初の段落の要点は「○○はなぜ□□なのでしょうか?」とかいう文になっていますよね。
そこが間違っていると、結局全部おかしなことになる。

私は以前、現安倍政権に関しては「消極的支持」ということを言っていました(そして、今でも大筋は変わっていません)。
が、少なくとも今回書いた「これまでタブーとされ続けていた問題に、”military”と”civil” の両面から切り込んだ」点に関しては(必ずしも満点とは言い切れないものの)「積極的支持」だったわけです。これだけで、少なくとも昨年の衆院選の選択に関しては誤っていなかったと確信しています。

で、いざ解決策、そして実践となった時に理想通りに行っていない原因は、やはり、

“military面”で述べた、「日本を本当に一人前の国家にする」という理念が、個々の議員の意識は高まっていても「自民党には」十分根付いていないこと、
消費税増税のとき「木下を討て」という言葉があったように、「行政の現場が」正しく機能していないこと、
そしてこれは私見ですが、田母神閣下をして「自民政権だからではなく、安倍政権だからこそ」と言わしめた「安倍首相の方針ですら」、完全とは言いきれない(詳細は上のリンクでの過去記事参照)こと

などが挙げられるでしょう。

私の方は、来年以降デモや街宣等の参加機会は徐々に減っていくかもしれません。
しかしながら、こういう状態を打開するためにも、政治や社会問題、国際問題に関しては動向を見続けていく姿勢を崩さずにいたいと思います。

追記:
年内の更新は本記事で終了するつもりでしたが、これを書いている最中に、安倍首相靖国参拝のニュースを見ました。
ネット言論のみならず、大マスコミの報道姿勢を見てもいろいろ思うことがあるので、
それについては後日(明日から帰省ですが、なるべく年内にやるつもりで…)。

【告知】10.26 第4回 TPP&日中韓投資協定(FTA)反対お願いデモパレードin霞ヶ関

皆さまお疲れ様です。一気に冷え込んできましたね。
私は9月末に学会に論文を一つ提出しましたが、まだ受理されるかどうかは分からずといった感じで、とりあえず先の作業に進んでいるところです。

本題は、恒例デモ告知です。

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○期日
 平成25年10月26日(土)
○集合場所&出発地
 水谷橋公園
 所在地:東京都中央区銀座1”12”6
○アクセス
 地下鉄有楽町線銀座一丁目駅7番出口から徒歩約1分
 地下鉄銀座線銀座駅A12番出口から徒歩約5分
 JR東京駅八重洲南口から徒歩約8分
 JR有楽町駅京橋出口から徒歩約8分
○主催
 若者からの投票が日本を救う会
○目的
 TPP及び日中韓投資協定(FTA)の危険性を周知するため
○集合時間
 11:00
○デモ行進
 11:30~ 13:00
○解散
 13:00(予定)
○終点
 日比谷公園
○連絡先
 
wakamonotouhyou@yahoo.co.jp
○ルート
 
http://goo.gl/maps/6YMvN
 水谷橋公園出発→城辺橋左→数寄屋橋→新橋駅銀座口前右
  →虎ノ門交差点右→財務省・経済産業省→日比谷公園解散

※お手伝いしてくださる方は1時間前にお越し下さい。

 歩き疲れた方・もしくは他のイベント等がありましたら
 遠慮なく途中から列を抜けても大丈夫ですよん。ヽ(´▽`)ノ

 ヽ( ´▽`)ノ中年・高齢者の方の賛同者も募集しています。
 若者の投票率を上げる前に、色々な方に政治に興味を持ってもらいたいのと、
 中・高齢者に興味を持っていただければ、若者も興味を持つと思います。 ヽ(´▽` )ノ

○注意事項
 日本国旗OKです。
 (お持ちいただける場合、 出来れば一般の方々を驚かさないために
 マラソンで使われるような小旗でお願いします。)
 プラカードもOKです。(過激でないもの推奨)
 歩行距離は長いですが、子供やペットのご参加もOKです。
 警察からの指示には絶対に従ってください。
 現地スタッフの誘導に従ってください。
 暴力的行動や危害を加える事は絶対に行なわないでください。
 他団体の批判を公言する事を禁止いたします。
 宗教勧誘・政治団体への勧誘を禁止いたします。
 飲酒の禁止
 デモ行進中は歩道や車道など隊列から出ないでください。
 一般の方が気軽に参加できるよう、
 できるだけ過激にならないようにシュプレヒコールを作成し、
 HPやコミュニティもかわいく作成しておりますので、
 一般の沿道の方には威圧的な行為を絶対に行わないようにしてください。
 必ずゴミは自分達で持ち帰ってください。
 ナンパや飲み会のお誘いは解散を行うまで禁止と致します。(当然主催者も該当します。) 
 ※上記事項を守れない方、即デモ参加者とはみなさず、隊列から排除します。
 ※悪質な場合は警察に引き渡さざるをえなくなりますのでご了承ください。

※ 台風が直撃した場合はデモを延期といたします。
※ 延期か開催かのアナウンスはツイッターで行います。

——————————————————————–

私の方は、今期のゼミは平日のみになりました。
が、ここ最近は立て込んでおり、土日も急用が入る可能性があります。
なので、参加は今もって未定です。

政治動向を見れば、予断を許さぬ問題も今もって数多く発生していますが、
参加できる方がいらっしゃれば、是非声をあげていただければと思います。

(追記)
私の方は行ける目処が立ったのですが、残念ながら中止になりました。
11月に再度、ということです。
(http://ainippon.web.fc2.com/other.html)

【活動報告】7/28 反マスコミデモ

皆様お疲れ様です。
東京はずっと曇りや雨の天気が続いてますが、やっぱり蒸し暑いですね。

さて、昨日は反マスコミデモに参加してきました。
普段、本ブログで告知している若者投票関連、そして毎回それなりの人数が集まる頑張れ日本以外のデモ参加は、かなり久しぶりな気がします。

wikiのコール表を見ていただければわかるかと思いますが、今回は、日本テレビ、朝日新聞、そして電通と、悪質な偏向報道の元凶となっているマスコミ・広告代理店の本社建物付近を通過するデモでした。

それに合わせて、コールの内容も、

カレーの値段とかいうくだらない(とはいっても、安倍氏が野党自民の総裁になった時は、それがバッシングの材料になっていたから、大マスコミの程度が知れるわけですが…)ものから、
本ブログでもたびたび取り上げる低い投票率の問題、そして、日本の国家の形を大きく揺るがす、いわゆる従軍慰安婦問題や、TPPの本質といったところまで、幅広く取り上げられました。
(なお、今回は残念ながらデモの様子は撮れなかったので、様子を見たい方は他サイトの写真や動画をご覧ください。)

ゴール地点が朝日新聞社前だったので、解散後も抗議街宣が続けられたようです。
ただ、私は夕方以降は予定が埋まっていたので、そちらは参加できませんでした。

ところで、今回の参院選、ネット選挙の解禁が大きなポイントになりました。
しかしながら、ネットを参考にしたのはわずか3%ということだったそうです。(私の意見としては、1%なくても全然おかしくないと思っていましたが…)

でも、選挙結果を見てみると、「その3%が無視できない程には効いている」ということは、前記事を読んで下さった方には十分お分かりいただけると思います。

2009の衆院選の時は、新聞やテレビの総評は、概ね「別に民主が評価されたのではなく、自民の自滅だ」というものでした。
そして昨年の衆院選は、まさにその逆でしたね(今回の参院選もそうかもしれませんが)。

この言葉を借りて言うなら、今回コールで名指しされたところに限らず、マスコミが自らの報道姿勢を改めない限り、

「別にネットの台頭ではなく、大マスコミの自滅だ」

と言われる事態になる日も、来ることになるでしょうね。

【雑記】参院選を終えて…

皆様お疲れ様です。
東京は最近、日差しこそ強くありませんが、蒸し暑い日々が続いていますね。
私は今期のゼミがようやく終わり、いよいよ秋の論文提出に向けて自分の課題に取り組んでいます。

さて、今日は参院選の総括です。

結論から言ってしまえば、

「自民党の大勝」というのは、あくまでも結果の一面でしかなく、
本質は「愛国派の勝利」ということなのでしょうね。

まず、選挙区から見てみますと、

民主党は、岡崎トミ子という大物の親特ア派が落選。
1人区は全敗、そして東京と大阪で議席獲得ならずという結果になり、
もう、二大政党とか何とか言っていた頃の面影は全く見られなくなりました。

2009衆院選の時に、外参権などの裏マニフェストを隠して選挙に大勝し、その後それが明るみになったんだから、当然の報いですね。

ただ、代わりに躍進してきたのが、共産党だったり、あの山本太郎氏だったり、民主が候補を立てずに応援に回った沖縄の糸数氏だったりするわけですが。

まあ、個人的には、東京はもうどうしようもなかったと思っています。
定数5であの顔ぶれだったら、まあ、何の政治理念も持たない奴の一人ぐらい当選して、全然おかしいことはありません。

むしろ、そんな中で、新風の鈴木氏が2007の3倍以上の得票になり、
神奈川、千葉の候補者と合わせて15万票以上も取ったことの方が驚きでしたね。

次に、比例代表。全国区ということもあり、「ネット選挙」の効果が一番現れるところだったところといえますね。

何と言っても驚いたのは、主に頑張れ日本の方などで応援されていた赤池まさあき氏が、
NHKで8:10前に当確、そして最終的には自民の8位当選ですよ!

いやはや、これはお見事でした。

ちなみに、一個上の7位、佐藤信秋氏という元国土交通事務次官の方ですが、
私は父親も土木系の職種で、「ぜひ応援して下さい」という通知が来ていたそうで、
多分、母親と一緒に2票投じていたんだと思います。
(なお、私の両親はともに自民党員ですが、私からは「知名度だけで当選する人よりも政策がしっかりしている人に力を与えるためにも、比例は個人名を書いてほしい」ということしか言っておらず、「誰に」とは言っていませんでした。)
あと、その父親のかかりつけ医の先生からは、「日本医師会のこの方を応援して下さい」と言われていたようで、その方がもう一個上、6位の羽生田俊氏ですね。

赤池氏は山梨県連から事実上妨害を受けていたにもかかわらず、そんな「三バン」の強い方々に限りなく近い数の個人名票を得たのですから、凄いという言葉しかありませんね。

ほか、有村氏、衛藤氏、佐藤正久氏も、しっかりと支持を固めて当選されました。

一方、ワタミの代わりに当選して欲しかったのは?という質問に対する回答は、色々あると思います。
私個人の意見としては、西村真悟氏と同じく旧改革クラブに所属されていた大江康弘氏ですかね。やっぱり一度、幸福実現党に移ったのが、マイナスに働いたような…。

維新も、中山恭子氏の2位当選というのが、キラリと輝いていますね。
確かに猪木が1位だったのはどうかと思いますし、維新全体は決して応援出来たものではありません。
しかし、安倍自民にも部分的に不安要素があり、特に創価公明との連立はまだしばらく切れそうにないという現状もあるので、
旧たち日(太陽の党)系の方には、日本を一人前の国家とすべく、自主憲法制定を掲げる野党として頑張っていただきたいと思います。

選挙が終わったとなれば、政治家の方々も、いよいよ政策を決めるための戦いに戻りますね。
私たちもまた、各々の立場で出来ることを進めていきましょう!

(参考資料) NHK 2013参院選(http://www3.nhk.or.jp/senkyo/)