皆様おはようございます。ピースです。
今日は、いつもと一味違う前置きから。
将棋棋士の羽生善治さんが、永世7冠を達成されましたね!
7冠独占を達成されたときは私はまだ小学生でしたが、かなり話題になりましたので、割と鮮明に覚えています。
しかし、「独占」という短期間のインパクトだけでなく、「永世位」という、タイトルを保有し続け、あるいは何度も獲得できる実力を保たなければ獲得できない称号を全タイトル(最近タイトルに昇格した叡王は除きますが)で取るというのは、凄いという言葉しか出ません。
私も、「まだまだ上を目指す」という気持ちを、いつまでも忘れないようにすることが大事だと教えていただいた気がします。
さて、本題は、参加からもう1ヶ月近くも経ってしまったのですが、11/11に行われました、「緊急集会 尖閣・沖縄そして台湾」への参加報告です。
画像は、上記リンク先からの引用。
また、結構ストレートでインパクトの強い題名の集会です(こういう集会の参加報告も、ワードプレスに移転してからは初めてですね)が、「台湾」に関する集会の参加報告は、実は1年ほど前にもやっていました。
【参加報告】 Taiwan is not Chinese Taipei! 2020東京五輪「台湾」正名集会
こちらのエントリでは、
この活動は、いたずらに日本国民の嫌中感情をあおることを目的としたものではない
ということを書いていましたね。
これは、今回の集会についても、やはり同じことが言えます。
つまり、オリンピックよりはもう少し踏み込んだ話題かも知れませんが、
台湾に関しては、「日台(+米国の3カ国)間で共有できる価値観を再認識すること」ということがありますし、
沖縄については、「オール沖縄」だの「琉球独立」だのということを主張されている方々の本当の狙いは何なのかということを考えてもらうこと、
というのがありますね。
尖閣については、もはや言わずもがなです。
今回の集会で特に印象に残っているのは、先ほど述べた「日台+米国の3カ国間」という点に関して、「台湾関係法」というものに言及されたことですね。
これは、日本ではなく米国の法律なのですが、有力なソースがウィキペディアしかありません(英語読めたらいくらでも出てくると思うのですが…^^;)
ので、情報の正確さに問題はあるのですが、とりあえず貼っておきます。
そして、日本と米国は、言うまでもなく日米同盟で結ばれています。
では、日本と台湾はどうか?というときに、名目上はこのような「国交」のない状態が続いているわけで、この状態をどうにかすべく、「日台関係法」という感じの法律の制定のために、多数の議員さん方が動いていらっしゃるということです。
沖縄についての話題は、やはり、政治系でこのブログにいらっしゃった方にはおなじみでしょうし、8/15の靖国神社でもお話された我那覇真子氏の講演ですね。
彼女が斬り込んだ琉球新報・沖縄タイムズの報道と言論に関する問題、今までも幾度となく触れる機会はありましたが、大マスコミの問題は本土以上に根深く残っていることを改めて感じさせられました。
というわけで、今回は珍しく、冒頭ではなく最後に本からの引用を持ってきました。
基本理念の固定ページ、およびまた別の過去の活動報告の時も引用しました、『台湾人と日本精神』からです。
著者の蔡焜燦氏は今年7月に亡くなられましたが、この本にも土木技師・八田與一のことはもちろん書かれていますし、私が今こう言うブログを書いているのは、「日本統治時代を知る台湾人」という立ち位置で彼が書かれた、この本の影響が極めて大きいです。
万一、台湾が中国に軍事占拠される事態が生じた場合、日本の安全保障は著しく危機にさらされる。日本のオイル・ロードは中国海軍の制海・空権内にすっぽりと覆われ、日本経済はたちまち大混乱に陥るであろうことは想像に難くない。
台湾の周辺海域は、世界に冠たる日本経済の動脈であり、喉元なのだ。台湾が中国に占領される事態は、まさしく日本の喉元に匕首を突きつけられる状態を意味する。中国の出方ひとつで日本は干上がってしまうのだ。
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