皆様こんばんは。
私の個人的なお話ですが、今回は記事の最後に。
では、本題。
といっても、今日はあんまり政治色のないお話です。
表題の時間数ですが、もうどっかで聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。
知らないという方は、こちらで。
ここでは、語学を例に挙げていますが、「1000時間」というのは、「一定の能力の獲得や成果」に必要な時間と書かれていますね。
例えば、政治のこととなると、ブログで自分の意見を発信して、(少なくとも本ブログに比べれば数百~数千倍くらいの)アクセスを得られるようになるくらい、というイメージでしょうか。
一方の、「10000時間」。
「いわゆる超一流、天才と呼ばれるレベルに達する」のに要する時間と書かれています。
こちらは語学の例ではないですが、語学だと、海外のベストセラーの翻訳に抜擢されるようなレベルの翻訳家になる、という感じだと思いますし、
政治ならただの政治家ではない、本当の「名総理」になるレベルといえるでしょう。
さて、この記事を見て私が考えたことなのですが、
「10000時間」って、本当に途方もない時間だなあ、と。
しかし私も、今の会社で管理職クラスになることを目指すとなれば、絶対必須な時間数だと思います。
大学院ではそういうのはなかったのですが、私が学部の卒論で提出した記録書は350時間分だったので、
単純に学部1年(4年次の卒論のみ)+修士2年+博士3年で6倍すると、2000時間ちょっと。
それよりはもうちょっと頑張ってるだろうとは思いますが、流石に倍の4000時間を超えていると言える自信はありません。
確かに、10000時間は1年のうち250日を8時間働くとすれば5年でちょうど達成できるのですが、実際土日だけで365日中100日くらいあって、さらに祝日、年末年始、休暇と考えると、250日は絶対にないわけです。
私が大学の研究室にいた期間と同じ期間である6年でなら、もう少し現実的にはなります。が、「超一流、天才と呼ばれる」というレベルだと、時間という量だけじゃなくて、質、つまり集中力と、それを支えるモチベーションの維持が凄いんでしょうね。
この「質」に関しては私も具体的にどうといえる部分が少ないので、これからじっくり考えていきます。
順番が逆になりましたが、次に「1000時間」に移りますね。
これは1日3時間として、土日含めて継続すれば(30日休んでも)1年で達成できる時間です。
皆さんにも考えてほしいことですが、まず、「10000時間」クラスの能力を身に着けたいと思うのは基本的に1つなはずです(10000時間が達成できたら次は20000時間、30000時間となっていくだけでしょうから)。
一方で、この「1000時間」クラスの能力を身に着けたいと思うものが、果たしていくつあるか、というと、これは複数あるという方が多いのではないでしょうか。
私は、とりあえず今考えているだけで2つあります(もしかしたら、これからもう1つか2つ増えるかも)。
1つは、もちろん「日本のことを知って、(このブログで取り上げているような問題を知らない方も含めて)皆さんに紹介できるようになる」ということです。
あと1つ(+これから増えるかもしれない1~2つ)は、もしかしたらそのうちに取り上げるかもしれません。
やっぱり、まだまだ勉強すべきことは多いですね。
これからも頑張っていきたいと思います。
で、冒頭の話に戻りますが、
実は、私ピースは、FreeJapanとmy日本の両SNSをやめました。
先月のことですが、多分すでに気づかれていた方は誰もいなかったと思います。
このブログにはまだリンクを貼っているのでお分かりかと思いますが、別に両SNSのコンセプトに賛同できなくなった、ということではないんですよ。
むしろ、両SNSの更新をされている皆様方は、今の日本の問題を自分の言葉で日記にされるなどして、非常に素晴らしい方々が数多くいらっしゃると思います。
ただ、そこから伝わってくる「言いたいこと」の本質はあんまり変わらなくて、それから外れるような話題はあんまり注目されないということで、個人的に必要性を感じなくなったんですよね。
直接面識のある方とのやり取りはFacebookとmixiで大丈夫ですし、情報の収集と拡散はツイッター、整理と考察は本ブログ、という感じで十分やっていけるかなあ、と思い始めたんです。
そして、どちらかというと政治、社会、ネット言論とかの込み入った議論に参加するよりも、いろいろな知見や問題を俯瞰的に捉えていく方が自分にとっては大事なことなのかもしれない、と考えたわけです。
ということで、今後は本記事のような感じの記事もそれなりに書いていくと思います。
ただ、活動の告知と参加報告はこれまで通りやります(FJとmyをやめたことで、どうしても情報を拾い損ねる可能性は増えますが)。