皆様こんにちは。
私の方は色々と大変な時期に差し掛かっており、なかなか気の休まる感じがありませんが、
まあ、それだけ頑張れることがあるのは幸せですね。
さて、今日はこちらの記事についてです。
行橋市議会議員 小坪しんやのブログ
いまこそ保守の大同団結を。
この記事を読んで私が感じたことは、
愛国派の方のブログやSNS記事の中で「大同団結」という言葉を見たのが、本当に久しぶりだなあ、ということです。
「大同団結」という言葉は、麻生さんが総理だった時から、民主政権の3年と少しの間では、
ネットで積極的に情報発信していた日本愛国派の方の中で本当によく見かけた言葉だったと思います。
それが、どうして安倍政権になってから全くといっていいほど見なくなったんでしょうね?
個人的に思い当たる理由はいくつかありますが、
その中で一番大きなものは、
「危機感が薄れた」ということにあると思います。
安倍政権ができた当時は、今騒動の中心人物になっている田母神閣下をして、
「『自民党政権』ではなく、『安倍政権』でなければ駄目だ」
と言わしめたぐらいですから、それだけ日本を想う方々には期待されました。
でも、そこで危機感がなくなってしまったんでしょうね。
その結果として、今、TPPだの、消費税増税だの、女性活躍だのと言って、
それに対して少しずつ「期待していた方向と違う」と感じる人が現れてはいる。
だけど、その前段階でぬるま湯につかってしまったことで、「大同団結」を忘れてしまったので、
気になる部分はあっても言い出せないでいる安倍支持者の方と、
元は支持者だったけど、一気に(愛国・保守としての)安倍アンチになった方と、
二分してしまった、という感があるんです。
で、私の考えはどうなのか。
以前、この記事とか、この記事とかにまとめていましたね。
結論から言ってしまえば、
100%と言ったら嘘ですが、90%以上は変わっていません。
普段、若者投票の運営者の方のブログを読んでいる皆様からすると、
「お前はまだそんなことを言っているのか」という感想を抱くと思います。
(あそこは、上述の二分した中では後者寄りな感じがありますから)
でも、私がこういうことを言えるのは、
「本当の『大同』は、『今の安倍内閣をどう見るか』ということにはない」
と考えているからです。
そこで、じゃあ何にあるのか、と問われると、完全に答えに詰まってしまうから、不勉強なことを痛感するのですが…
まあ、問題提起としては重要な部分だと思いますので、ちょっと自分の言葉で記事にしてみた感じです。