令和2年12月studyplus記録

皆様お疲れさまです。ピースです。

年明けてすぐの緊急事態宣言となり、「夜遅くの外出を控えるように…」とのことになりました。
コロナの感染もまたまた急拡大を見せています。
前回のエントリで申し上げたとおり、私自身もですが、皆様も十分に予防を心掛けてお過ごしください。

本題は、先月のスタプラ記録報告。

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令和3年は、「予防」を大事にする年に…

第1領域は、緊急で重要な領域である。この領域に入る活動は、緊急に対応する必要があり、なおかつ重大な結果につながるものである。私たちは一般的に、第1領域を「危機」とか「問題」という。誰でも、日々の生活の中で第1領域に入る問題に直面することはある。ところが多くの人が、第1領域に一日中浸かっている。それは、まるで危機的状況にあるマネージャーであり、問題ばかりを考える人であり、常に締め切りに追われている人のようになる。
第1領域ばかりを意識しすぎると、第1領域だけがどんどん大きくなり、やがてあなたを支配してしまう。それは浜辺に打ち寄せる波のようなものだ。大きな問題が打ち寄せてきてあなたを押し倒しては、引いてゆく。何とか起き上がったかと思ったら、すぐに次の波が押し寄せてきて、あなたはまたも倒れる。その繰り返しである。
このように毎日、次から次へと押し寄せる問題に打ちのめされている人たちがいる。彼らが唯一逃げ込める場所は、緊急でも重要でもない第4領域である。だから、彼らのマトリックスを見ると、時間の90%が第1領域に費やされ、残りの10%は第4領域に入ってしまう。第2領域と第3領域はほとんど見向きもされていない。危機に追われる人たちはこういう生き方をしているのである。
(中略)
第2領域は、効果的なパーソナル・マネジメントの鍵を握る領域である。この領域に入るのは、緊急ではないが重要な活動である。人間関係を育てる、自分のミッション・ステートメントを書く、長期的な計画を立てる、身体を鍛える、予防メンテナンスを怠らない、準備する。こうした活動はやらなければいけないとはわかっていても、緊急ではないから、ついつい後回しにしてしまうことばかりだ。効果的な生き方のできる人は、これらの活動に時間をかけているのである。
ピーター・ドラッカーの言葉を借りれば、効果的な人々は「問題ではなく機会に着目する」のである。機会に餌を与え、問題を飢えさせるのだ。先を見て対策を講じる。彼らとて第1領域の危機や緊急事態に直面することはある。もちろん、そのときはすぐに対応しなければならないが、そうした状況になることが他の人たちに比べると少ない。

(スティーブン・R・コヴィー『完訳 7つの習慣』より、「第1~第4領域」の原文はローマ数字、太字は拙ブログ筆者による強調)

ピースです。
一部の読者の方にはすでに新年のご挨拶を頂いておりますが、あけましておめでとうございます。
昨年一年も、読者の皆様には大変お世話になりました。 “令和3年は、「予防」を大事にする年に…” の続きを読む